【漫画あり】HSPは治療できるのか

HSPは治せません

結論からいうと治せません。

しかし変えることはできます。

変えるためには自分にものすごいストレスをかけることになります。

果たしてそれがいいことなのかというと私はそうは思いません。

最初はなんて貧乏くじを引かされたんだと悩みました。

いまでは逆にHSPなのは希少性が高いことに気づきました。

私のように男性の場合はさらに希少です。

HSPならではの生き方を見つけるしかないとの判断にいたりました。

HSPをどうしても変えたい人へ

それはあなたの個性を最大限発揮できなくなることを意味します。

HSPの特徴である感受性と想像性を失うまではいきませんが、弱くすることを意味します。

長年蓄積したあなたの武器をつかいこなせるのはあなたしかいません。

いまさら武器を変えても、その武器を使いこなすのにさらに時間が必要です。

言い換えるとHSPじゃない人が使っている武器に持ち替えることです。

別の武器は別の人が使いこなしているのでいまから訓練しても疲弊するのは目に見えています。

せっかく感受性と想像性を武器にできるのにそれを捨て去ることを考えてしまうのは、やはり「生きづらい」という印象が強いからでしょう。

HSPを変えるとどうなるのか

HSPを変えるにはかなりのストレスが伴います、ストレスを生活環境上どうしても避けられなかったなら仕方ないです。

数か月あなたの武器が使いこなせないと引きこもりやリストカットなど深刻な事態を引き起こす可能性があります。正常に復帰できれば少しだけHSPを変えることに成功します。

つまりHSPでない人が使っている武器に持ち替えるように精神が作用するのです。

HSPを変えないほうがいい理由

その理由は

・せっかくの感受性と想像性を弱めてしまう

・HSPは希少なので存在しているだけで価値がある
※HSPじゃないと解決できない問題が世の中にあると思います

そんなこと言ったって実際に生きづらいし、自分が社会に受け入れられていないじゃないかと感じている人も少なくないかもしれません。

しかしそれは今の環境があっていないからだと思います。

あわせようとしなくていいです。HSPは相手にあわせがちですが、自分ファーストで行きましょう。

環境を変えることをお勧めします。

最後に

HSPを変えようとするとどうなるか、それはこのブログで提唱している情(マイナス)知(マイナス)以外の4つのうちのどれかの性格に寄せるということです。ものすごいストレスがかかります。

多分自傷行為や刺激物の大量摂取、アルコール中毒、引きこもりなどが数か月以上継続するはずです。

そして周囲の人にかなり心配されることになります。

ここまでコストをかけてやる必要があるでしょうか。

そんなことするよりHSPならではの他の人にはできないことを伸ばした方が生産的です。

せっかく希少な情(マイナス)、知(マイナス)ネイティブで生まれてきたのに
それ以外の性格になる、つまりネイティブでない状態です。

例えるなら日本語が母国語で英語を使ってコミュニケーションをとるようなものです。

英語のスキルが上がるまで(ネイティブに近づく状態)にはかなりの慣れ(ストレス)が必要です。

自分の得意分野を捨て相手の得意分野で生きていくことを意味します。

これはお勧めできません。既に得意な日本語があるからです。

※ここでは相手は日本語、英語両方理解できるという前提です。

ですので自分を受け入れるしかないと思います。

人と違って当然。

HSPは相手がどう感じるかとにかく気にしがちですが、気にしないよう慣れることが重要です。

環境を変えれば健やかに過ごせます。

まずここからスタートです。

HSPを治したい

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