有名人・youtuberも…滑落死の悲惨な現場【実話】

滑落で悲惨な場面に遭遇し命を落とされる人はあとを絶ちません。

漫画『クレヨンしんちゃん』の作者である臼井儀人さん、動画配信者のテツ(TEDZU)さん、台湾の「ビキニ登山家」呉季芸さん、YouTuberアルバート・ダイリュンドさんなどが挙げられます。

高さや場所によりますが、例えば150mから転落した場合、損傷が激しく、顔は殆ど原型を留めないと言われています。具体的には頭蓋骨から脳が飛び出るといった悲惨なケースもあります。

滑落死するとどうなるか気になる方は、こちらへジャンプしてください。

有名人やyoutuberの滑落死、遺族の思い

残念ながら、滑落死で悲劇に遭遇する人はあとを絶ちません。本記事では以下の方々が滑落死による最後を迎えられました。詳しく見ていきます。

  • 有名人:臼井儀人
  • YouTuber(動画配信者):アルバート・ダイリュンド(Albert Dyrlund)
  • ニコニコ生放送:テツ(TEDZU)
  • 台湾のインフルエンサー:「ビキニ登山家」呉季芸

滑落死で命を落とした有名人

引用元:Wikipedia

滑落死で命を落とした有名人に臼井儀人さんがいます。

臼井儀人さんは「クレヨンしんちゃん」の作者として知られ、多くのファンに愛されていました。彼の死は日本の漫画界に大きな衝撃を与えました。

臼井儀人さんは、2009年9月11日に群馬県と長野県の境にある荒船山で滑落し、亡くなりました。彼は当日、登山に出かけると家族に告げて自宅を出発しましたが、予定していた帰宅時間を過ぎても戻らなかったため、家族が警察に捜索を依頼しました。

事故の概要

滑落の発見: 彼の遺体は、9月19日に別の登山者によって発見されました。遺体は約120メートル下の崖の下にあり、全身に強い打撲の痕がありました。

死因: 法医の調査によると、臼井さんは滑落による全身打撲が原因で亡くなったとされ、死亡推定時刻は9月11日の午後とされています。遺体の近くには壊れたデジタルカメラやリュックサックがあり、最後の写真は崖を見下ろすものであったことから、写真を撮ろうとして滑落した可能性があると考えられています。

遺族の確認: 遺体は家族によって確認され、身元が特定されました。遺書や自殺の兆候は見つからず、警察は事故として捜査を進めています。

滑落死したYouTuber(動画配信者)の悲劇

続いて、YouTuberなどの動画配信者やインフルエンサーに関する滑落死です。中には撮影中に滑落する動画も存在します。

アルバート・ダイリュンド(Albert Dyrlund)

YouTube

アルバート・ダイリュンド(Albert Dyrlund)は、2021年7月28日にイタリアのアルプスで滑落死しました。彼は当時22歳で、YouTuberとして知られていました。

事故の概要

  • 事故の発生場所: アルバートは、イタリアのドロミテ山脈にあるセチェダ山(Mount Seceda)で、友人たちと共にハイキングをしていました。彼は「フォルチェッラ・パナ(Forcella Pana)」という場所で動画を撮影していた際に事故が発生しました。
  • 滑落の状況: 彼は撮影中に約200メートル(656フィート)の高さから滑落しました。目撃者によると、彼は動画を撮影している最中に不注意から足を滑らせたとされています。滑落の瞬間は生配信されていなかったものの、彼の家族は事故の詳細を地元メディアに語りました。
  • 救助活動: 事故後、救助ヘリコプターが現場に派遣されましたが、彼は現場で死亡が確認されました。彼の母親は、彼の死を報告し、家族が深い悲しみに包まれていることを伝えました。

アルバートは、音楽ビデオやコメディスケッチを制作することで知られ、彼のYouTubeチャンネルには171,000人以上の登録者がいました。また、Instagramでは233,000人以上のフォロワーを持っていました。

彼は映画にも出演。2018年に「チーム・アルバート(Team Albert)」というコメディ映画は2019年のロバート賞で観客賞を受賞しました。

テツ(TEDZU)

テツ(TEDZU)さんが滑落死したのは、2019年10月28日です。彼は富士山の登頂中に滑落し、その様子をニコニコ生放送で配信していました。その一部始終はこちら。生生しいので閲覧注意。

事故の概要

  • 登山の状況: TEDZUさんは、冬季閉鎖中の富士山を登っており、登頂後に生配信を行いながら山頂付近を散策していました。配信中には「滑る」と何度も発言し、視聴者から心配されていました。
  • 滑落の瞬間: 彼は「ここも危ないね。滑る!」と言った直後に滑落し、その様子は生配信されていました。滑落中の映像は非常に衝撃的で、視聴者は彼の事故を目撃しました。
  • 救助活動: TEDZUさんの滑落を見ていた視聴者が警察に通報し、捜索が開始されました。彼の遺体は、滑落地点から約1,000メートル下の7合目付近で発見されました。

この事故は、彼が適切な装備を持たず、軽装で登山を行ったことが原因とされており、登山の危険性を再認識させる出来事となりました。ダーウィン賞の2020年のアワードに、彼が選ばれました。

ダーウィン賞とは
愚かな行動によって自らの遺伝子を絶つことにより、人類の進化に貢献したとされる人々に贈られる皮肉的な賞です。この賞は、1985年頃にUsenetの新着グループで始まり、現在ではインターネット上で広く知られるようになりました。

台湾の「ビキニ登山家」呉季芸

台湾の「ビキニ登山家」呉季芸(Gigi Wu)さんが滑落死したのは、2019年1月19日です。彼女は台湾の馬博拉斯山(Mabula Mountain)での登山中に事故に遭いました。

事故の詳細
呉季芸さんは、登山活動を5年ほど続けており、特に山頂でビキニ姿の写真を撮影することで知られていました。彼女は台湾の「百岳」と呼ばれる3,000メートル級の山々を登ることを目指しており、目標達成まで残りわずかでした。

彼女は2019年1月11日に馬博拉斯山に入山し、数日かけて登頂を目指していました。登山ルートは難易度が高く、3つの山を経由するものでした。無事に登頂を果たした後、下山中の19日に事故が発生しました。

呉さんは下山中に足を滑らせ、約20〜30メートル下の谷に転落しました。転落後、下半身を負傷し、動けなくなってしまいました。彼女は衛星電話を使って友人に連絡し、救助を要請しました。

地元の消防隊は、彼女の救助を試みましたが、悪天候のためにヘリコプターでの救助が困難でした。最終的に、呉さんは21日に発見されましたが、すでに死亡しており、死因は低体温症(凍死)と考えられています。

滑落死が多発する山のランキング

日本における滑落死が多発する山のランキングは、登山者の事故や遭難の統計に基づいています。以下に、特に滑落事故が多いとされる山々を具体的に挙げ、その特徴や背景を説明します。

  • 谷川岳(群馬県・新潟県)
    谷川岳は「魔の山」とも呼ばれ、世界一遭難者を多く出した山としてギネス記録に認定されています。標高は1977メートルで、初心者から上級者まで人気がありますが、急な斜面や天候の変化が多く、滑落事故が頻発しています。
  • 北アルプス(長野県・岐阜県)
    北アルプスは多くの登山者が訪れるエリアで、特に穂高岳や剱岳などの難易度の高いルートが存在します。滑落事故は特に春の残雪期に多く、技術不足や装備不足が原因とされています。
  • 富士山(静岡県・山梨県)
    日本一高い山であり、観光地としても有名ですが、登山者の数が多いため滑落事故も発生しています。特に下山時に疲労からくる不注意が原因での滑落が多いです。
  • 八ヶ岳(長野県・山梨県)
    八ヶ岳は多くの登山ルートがあり、特に冬季や残雪期に滑落事故が多発します。急な岩場や雪渓があり、技術が求められるため、初心者には危険な場所です。
  • 大菩薩嶺(山梨県)
    大菩薩嶺は比較的アクセスが良く、登山者が多いですが、急な斜面や岩場が多く、滑落事故が発生しています。特に冬季の登山では注意が必要です。
  • 日光白根山(栃木県)
    日光白根山は標高2578メートルで、滑落事故が多発しています。特に冬季や残雪期に登山者が増えるため、事故が起こりやすいです。
  • 剱岳(富山県)
    剱岳は難易度が高く、特に岩場での滑落事故が多いです。登山者の技術が求められるため、初心者には危険な山とされています。

統計データと背景

滑落事故の傾向:春山シーズン(4〜6月)では滑落による事故が特に多く、全体の約31.9%を占めています。特に北アルプスや八ヶ岳での滑落事故が目立ちます。

技術不足と装備不足:多くの遭難事例は、登山者の技術不足や装備不足が原因とされています。特に残雪期や冬季の登山では、適切な装備(アイゼン、ピッケルなど)が必要です。

滑落死した遺体と遺族の悲しみ

登山中の滑落事故は予期せず起こることが多く、遺族にとってその後の悲しみは計り知れないものです。

惨事の現場で対面する遺体の現実
滑落事故の現場は険しい山道や崖が多く、捜索隊が遺体を発見するまでに数日、時には数週間を要することもあります。たとえば、ある男性登山者が登山道を外れて滑落し、崖の下で発見された事例では、家族は長い間発見を待たされました。捜索が難航し、ようやく遺体が発見されたとき、家族はただ事実を受け入れるしかありませんでした。

発見された遺体は、長時間の風雨にさらされ、酷い状態でした。遺族は遺体確認の際、壮絶な姿を目の当たりにし、ショックとともに「これが最期の姿なのか」という深い悲しみと後悔に苛まれたといいます。遺族が遺体と対面する瞬間は、現実の厳しさを突きつけられる瞬間でもあります。

悲しみを抱えながらの日々
滑落死のニュースはしばしば大々的に報道されますが、遺族にとってはそれがさらなる心の傷になることもあります。特に有名人やインフルエンサーの滑落事故は、メディアで大々的に取り上げられ、家族はその注目の中で悲しみと向き合わざるを得ません。実際、ある登山好きのインフルエンサーが滑落事故で亡くなったケースでは、家族は悲しみの中で取材を受けたり、世間からの注目を浴びたりしました。彼らは、追悼の声に感謝をしながらも、「どうして助けられなかったのか」と自責の念に駆られていたといいます。

また、登山をしたいと考える若者たちに対し、遺族は「安全に気をつけてほしい」「同じ悲劇を繰り返さないでほしい」という強い思いを抱くことが多いといいます。しかしながら、その気持ちをどう表現すればいいのか、葛藤する日々が続くのです。

滑落死の悲惨な実態と原因

滑落死の悲惨さは一瞬にして命を落とすということです。

特に撮影中に亡くなるとなると視聴者へのショックも大きいです。遺族は損傷の激しい遺体を身元確認のため見なくてはならないため悲惨な場面を経験します。滑落死は悲劇でしかありません。

遺体回収する側の悲惨さ
例えば、警察官や救助隊員は、遺体を回収する際に、亡くなった方の人生やその背後にある悲劇を思い起こし、感情的なストレスを感じることが少なくありません。これらの経験は、遺体回収する側の心にも深い傷を残すことがあります。

あと悲惨な転落死を遂げた遺体を回収する人が書いた本があります。それは以下の本の紹介文です。

寺田甲子男が描き出す「山岳死体回収業者」達の異常な世界。ハエやウジの沸く腐乱死体を谷底へ突き落として回収したり、半年も放置された若い女性の半裸のミイラ化した死体から遺留品として下着を剥ぎ取ってきたり、回収した腐乱死体の袋の上にベーコンを盛って食べたり、血だらけの半病人を怒鳴りつけて運びおろしたり、脳みそが飛び散った死体の詳細な描写や、水溜りの水を飲んだら人糞が入っていたりと、荒唐無稽、滅茶苦茶な山男の手記。当時、高額な金銭を要求してまともな仕事ができなかった遭難対策本部や地元警察との軋轢や、実際には遺族から必要経費をカンパとして受け取っていた事実なども実に面白いです。腐ってハエがたかる死体写真や、川の水を利用して運搬する死体の写真など、写真25枚収録。

山岳サルベージ繁盛記 (1965年) (ケルン新書) 

遺族側の悲惨さ
そして遺族側は損傷した遺体の身元を確認する必要があります。滑落死するほどの高さから落ちた遺体は損傷が激しいです。亡くなったというショックに加算されて、家族が悲惨な姿を見なくてはならないのです。最悪、滑落死して回収もできず捜索終了というケースもあります。

滑落死の原因
滑落死の主な原因は以下の通りです。ひとことで言えば、油断となります。

  • 技術不足: 登山者が必要な技術を持っていない場合、特に急な斜面や岩場での移動中に滑落するリスクが高まります。例えば、ヘルメットなどの基本的な装備を持たずに登山を行った結果、遭難した事例が多く報告されています。
  • 装備不足: 適切な装備を持たないことも大きな要因です。特に、雪や氷の残る時期には、滑落を防ぐための装備が不可欠です。装備が不十分なために遭難した事例が多く、これが死亡事故につながることがあります。
  • 不適切な計画: 登山計画が不十分であることも滑落の原因となります。登山者が自分の能力や装備を過信し、無理なルートを選択することが多いです。これにより、予期せぬ事態に直面し、滑落事故が発生することがあります。

登山中の滑落事故の背景

登山はどんなに経験を積んでいても、慣れていない未踏のルートに挑戦して滑落死するという場面は毎年ニュースで報道されます。例えば有名な登山家である、平出和也さんが挙げられます。彼はクレージージャーニーに出演したこともあり有名です。優秀な登山家に贈られるピオレドール賞を4度も受賞しています。同様に女性登山家である、谷口けいさんも滑落死という結末を迎えています。

クレイジージャーニー出演登山家の死亡【事故の背景を徹底解説】

経験を積んでいても滑落することがあることから、素人が動画を撮影しながら登山をしたらどうなるでしょうか。もちろん意識が分散されるので、滑落するリスクは高くなります。つまり油断だということです。

ここで滑落死する場面ではどのような状況が多いのかまとめます。このデータは一般的な傾向を示しており、地域や条件によって異なる場合があります。

状況・場面発生率 (%)説明
急勾配での登攀40特に岩場や雪道で多く見られる。
雨天・雪天25視界不良と滑りやすい地面が影響。
技術不足20初心者や未熟な登山者による事故が多い。
疲労10長時間の登山後に判断力が低下するため。
グループ行動による連鎖5他者の行動が影響し合うことによる事故。

滑落死しないためには現場に近づかないのが一番です。例え動画の再生回数が、稼げるからと言ってもです。

滑落死の死因とは?

引用元:静岡新聞

ところで、滑落死といっても原因となる種類がいくつもあるのではないでしょうか。ここではどんな原因が多いのかまとめます。

死因説明事例
脳挫傷頭部が強い衝撃を受けた際に脳組織が損傷。北海道の山林で71歳のハンターが滑落し、脳挫傷で死亡。
内臓破裂高所からの転落や衝撃によって体内の臓器が破損する状態。登山中の滑落事故で内臓破裂を経験したケースが報告されている。
全身打撲高所からの転落や強い衝撃によって全身に打撲を負う状態。滑落事故では一般的な死因として認識されている。
凍死低温環境下で体温が著しく低下し、生命維持機能が停止する状態。2009年7月の北海道大雪山系での遭難事故では、参加者が低体温症による凍死で亡くなった事例がある。
心臓突然死登山中に心疾患を抱えていることに気づかず活動している場合に発生。高齢者や既往歴のある人々に多く見られる。
滑落死の死因

滑落した高さによるケガの程度を一覧にします。結論からいうと、15m以上の滑落は死を意味します。

高さケガの程度
低い高さ(~1.8m)足首や膝の捻挫、軽い骨折などの怪我が発生する可能性があります。
中程度の高さ(2m~6m)この範囲の落下では、骨折や内臓損傷のリスクが増加します。
高い高さ(6m~)約9メートル以上の高さからの落下では、全身にわたる重度の外傷、頭部外傷や脊椎損傷、内臓損傷が一般的です。
非常に高い高さ(15m~)体のほぼすべての部分に重度の損傷が見られ、特に頭部や胸部の外傷が顕著です。落下の衝撃によって骨折や内臓の破裂が発生することが多いです。
滑落した高さによるケガの程度

ただし、落下地点に雪、木の枝などがあって生存したケースもいくつか見られます。これは運がよかったとした言いようがありません。

滑落死するとどうなる?

遺体はバラバラにはなると期待している人が一部いるようですがなりません。遺体はどのようになるかは、このURLを参考にしてください。【閲覧注意】

または「Dead body from falling」と検索して、画像タブに切り替えると知ることができます。

実際に、遺体を確認した人の体験談です。

妹の遺体は150m滑落したことで岩場に身体中を打ちつけており損傷が激しく、顔は殆ど原型を留めておらず、包帯でぐるぐる巻きにされ体も毛布で隠され確認出来ない状況でした。

引用元:https://www.yamareco.com/modules/diary/93584-detail-193881

滑落するとどうなるかリアルに知りたい方は、こちらの動画が参考になります。40秒間転がる様子が含まれています。

悲惨な滑落事故の実例

滑落により命を落とした事故例は以下が主なものに挙げられます。

名前時期事故の概要
臼井儀人2009年9月11日漫画『クレヨンしんちゃん』の作者である臼井儀人さんは、2009年に群馬・長野県境の荒船山で滑落し、死亡。
アルバート・ディルンド(Albert Dyrlund)2021年7月28日「フォルチェッラ・パナ(Forcella Pana)」という場所で動画を撮影していた際に事故が発生。
テツ(TEDZU)2019年10月28日冬季閉鎖中の富士山を登っており、登頂後に生配信を行いながら山頂付近を散策。視聴者から心配されている最中、滑落。
YouTuberライカー・ギャンブル(Ryker Gamble)2018年7月3日ブリティッシュコロンビア州のシャノン滝で滑落死しました。彼らは滝の上で泳いでいる際に、スクレーパーが滑り落ち、ギャンブルとリャフが彼女を救おうとして共に滑落しました。
台湾の「ビキニ登山家」呉季芸2019年1月19日馬博拉斯山へ登頂を果たした後、下山中の19日に足を滑らせ、約20〜30メートル下の谷に転落。
神奈川県横浜市の女子大学生(21)2024年08月05日午前8時過ぎに不動岳山頂から北へ延びる尾根筋の登山道(標高約2500メートル)から滑落。
悲惨な滑落事故の実例

一般の方ですと、2023年に以下の滑落事故が発生しました。

2023年11月4日、静岡県東伊豆町にある川久保川にかかる要害橋で、20代の女性が滑落し、死亡する事故が発生しました。

女性は千葉県在住で、父親とその友人と共に東伊豆町の別荘に滞在していたときのことでした。 事故当日、女性は「シカを見たい」と言って車から降り、スマートフォンで写真を撮影しようと橋の上に立っていました。

橋の欄干は約1メートルの高さで、女性はその際に誤って転落。転落した高さは約40メートルで、川には水がありませんでした。

滑落死の悲惨な現場のまとめ

転落死は突然起きるため、誰しもがその場面に遭遇する可能性があります。

決して注目を集めたいといった動機で、その場所に赴いて動画や写真を撮らないことです。

滑落死は、遺体の損傷が激しいです。あと必ず発見してもらえる保証もありません。

運よく即死でなく、自ら助けを呼べないことも多いのでなるべく近づかないほうがいいです。

なぜなら、遺族はショックですし意図せず世間から必要のない注目を集めることにつながるからです。

2次的な負担、つまり発見されるまでの心配をかけ続けたりすることもあります。

どうしてもそこに行きたい場合は、十分な調査と装備、誰かと連絡を取りながら行くことをおすすめします。

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