時代劇が苦手でも楽しめる映画を8本紹介します。
難解な単語もあまりなく、事前知識がなくても楽しめます。
ストーリーとアクションシーンもあり、心にジーンとくる作品もあります。
早速作品を紹介していきます。
たそがれ清兵衛
- 毎日定時に帰ることから同僚は 主人公 を「たそがれ清兵衛」と呼んでいた
- 定時に帰る理由は妻を亡くし家事や内職、家族の面倒を見るためだった
- 主人公はある道場で師範代を務めるまでの剣の使い手だった
- ある日藩内に起きたお家騒動の中、一人の武士が処分を不服として籠城
- 主人公を剣の使い手と知った藩は、籠城した武士の討手を命ずる
公開日 | 2002年11月2日 |
監督 | 山田洋次 |
原作 | 藤沢周平 |
主題歌 | 決められたリズム(井上陽水) |
おすすめ度 | ★★★★★ |
たそがれ清兵衛のキャストはこちらです。
隠し剣鬼の爪
- 共に剣の技を磨きあった二人の武士がある事件をきっかけに対決する
- 主人公は剣の腕は劣るが師匠から一子相伝の暗殺剣、鬼の爪を授かる
- もう一方の武士は剣の腕は勝るが藩のお家騒動により罪人となってしまう
- 主人公はかつての仲間との対決で隠し剣鬼の爪は使うことはなかった
- いよいよ主人公は自分を騙した家老に対し隠し剣を使うことを決意する
公開日 | 2004年10月30日 |
監督 | 山田洋次 |
原作 | 藤沢周平 |
おすすめ度 | ★★★★★ |
隠し剣鬼の爪のキャストはこちらです。
武士の一分
- 藩主の食事の毒見役として仕えていた武士が食中毒から失明してしまう
- 藩からクビになるのを免れたが、それと引き換えに妻を寝取られてしまう
- 寝取られた主人公はプライドをかけその不倫相手に対決を挑む
- 離婚した妻と復縁するまでの主人公の葛藤が描かれている
公開日 | 2006年12月1日 |
監督 | 山田洋次 |
原作 | 藤沢周平 |
おすすめ度 | ★★★★★ |
武士の一分のキャストはこちらです。
必死剣鳥刺し
- 使うときには本人は半ば死んでいるという必死の剣の使い手が主人公
- 政治に何かと口出しする藩主の妾に主人公は我慢ならず刀を抜いてしまう
- 主人公は切腹の沙汰を覚悟するが、ある男の計らいで延命する
- それは策略であり、主人公は利用されていた事実を知り必死剣を使う
公開日 | 2010年7月10日 |
監督 | 平山秀幸 |
原作 | 藤沢周平 |
主題歌 | 風に向かう花(alan) |
おすすめ度 | ★★★★★ |
最後の忠臣蔵
- 忠臣蔵の討ち入りに参加した隊士47人のうち、 主人公は参加しなかった
- 討ち死にした隊士は称えられる中、不参加者への風当たりは強かった
- 主人公が参加しなかった理由は大事な人の世話を託されていたから
- その事情を知った仲間は本懐を遂げようとする主人公を探すも遅かった
公開日 | 2010年12月18日 |
監督 | 杉田成道 |
原作 | 池宮彰一郎 |
おすすめ度 | ★★★★★ |
13人の刺客

- 藩主は残虐な暴君で、たまりかねた藩内より依頼され主人公は討伐を決意
- 主人公は道中で仲間を集め、総勢13名が討伐に名乗りを上げる
- 13人の刺客は藩主が参勤交代で移動中の一行をある宿場町で待ち伏せする
- 主人公たちは死闘の末、藩主を討ち取ることに成功する
公開日 | 2010年9月25日 |
監督 | 三池崇史 |
原作 | 池宮彰一郎 |
おすすめ度 | ★★★★☆ |
蝉しぐれ

- 主人公は親友と剣術が学問に勤しみ、近所の娘「ふく」に恋心を寄せる
- 主人公の父は藩の騒動に巻き込まれ切腹の上、家禄を減俸させられる
- 「ふく」は藩の側室として迎え入れられ、お家騒動から子を流産する
- しばらくして主人公の家禄は回復、背景にはある男の目論見があった
- その後「ふく」は身ごもるが、 主人公は子供を誘拐するよう言い渡される
公開日 | 2005年10月1日 |
監督 | 黒土三男 |
原作 | 藤沢周平 |
主題歌 | かざぐるま(一青窈) |
おすすめ度 | ★★★★☆ |
るろうに剣心
- 漫画「るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-」が原作の映画
- 主人公の「緋村剣心」は暗殺の達人
- 以前は人殺しをしていたが時代が変わり人を殺さないと誓いを立てていた
- 巷で自分を騙る人物が事件を起こしていることを知り、奔走する
公開日 | 2012年8月25日 |
監督 | 大友啓史 |
原作 | 和月伸宏 |
おすすめ度 | ★★★★☆ |
以上となります。
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