HSPが今の仕事が楽しくないとかこれからどんな職業に就こうか考えている人は
以下の特性を基本的に活かしてみてはいかがでしょうか。
基本
- ひとりででき、周りの人にあまり邪魔されない仕事
- ネット、クラウドソーシングを活用した遠隔地でもできる仕事
- 想像力、感受性を活かした仕事
- 毎日の単純なルーティーンももくもくとこなす
- 人間は生活する上で必ず避けられませんが、人間とあまり関わらない仕事
- 誰かを支援したい、困っている人を助け育む
(絵本)作家
人物の心情を考慮した内容、恋愛もの、神秘的なものを扱ったストーリーを持ち前の想像力を活かせると思います。
絵本作家も候補のうちの一つだと考えます。
ヨシタケシンスケさんの絵本もHSPにとっては参考になると思います。
プログラマ
すでに仕様書があってそれに基づいて(具体的に)作業ができるから。
コードを打ち込むときはひとりで行った方が集中できるのでこれも候補のうちの一つです。
占い師
感受性の優位なHSPの方は向いていると考えます。
自分のペース、1対1で仕事ができるから。
あと神秘的なものに対して元々興味があるので知識として定着しやすい。
調香師
感覚的な心地よさを大事にしているから匂いに敏感なので向いていると思います。
研究者
ひとではなく物を対象とした仕事がむいているから。
夜間警備員
誰とも会わずに黙々と仕事を進められるから 。
看護師・介護士
私の周りにはいませんが可能性としてはあると思います。
知っている人で看護師の方がいらっしゃいましたが定期的に一人でできる仕事を割り振ってもらっていたそうです。
個人的には一部屋に複数人いる環境での長時間勤務は考えられません。
文章の校正
HSPは誰も気づかない細かいことにも目が届く傾向があるので
向いているのではないでしょうか。
ブログ
普段感じていることをWebサイトやブログに書き連ねてみてはどうでしょうか。
元々共感性の高い人ですので、日常生活でこんなこと感じたのだけれどみんなはどう思っているのかといった具合に日常生活の「あるある」を書いてみてはどうかなと思います。
少しマニアックなテーマになるかもしれませんがこれが意外と共感をよぶかもしれません。
専業主婦(夫)
誰かのために愛情を注ぎつつ一人で家事をしていてもストレスになりにくい可能性があるのではないかと考えます。
パートナーは大事だけれども一人の時間も持ちたいといった条件下では好都合なのではないかと思います。
お子さんがいらっしゃる場合はそうではいかないと思いますが、HSPで子供が嫌いという人は男性以外では聞いたことがありません。
フリーランス
誰かに雇われる、会社に所属するといった環境にはあまり馴染めないのではと思います。
会社勤めのHSPはたくさんいると思いますが、そういった方々も一人で仕事をできる環境があるならば可能な限りそっちを選択したいと考えているはずです。
一人の環境でいることで集中力とアイデアが湧いてくることでしょう。
誰も気づかない盲点や改善点が誰もいない一人の環境で生まれることがあると思います。
会社勤めの HSP もデスクをブースで仕切った環境やフロアに一人でいられるのであれば本領を発揮できる傾向にあるかもしれませんので無理にとはいいません。
心理カウンセラー
HSPは人の内面・心情を察することを自然に意識していることと思います。
ということは相手の気持ちに寄り添うことが得意なはずです。
困っている人のためにたくさん勉強し、相手の気持ちを理解しようと努めることができるでしょう。
相手のちょっとしたしぐさから気持ちを汲み取り共感したうえで適切なケアが行えると思います。
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