私がHSPの候補として挙げる有名人は辛酸なめこさん、市川紗椰さん、有村藍里さん 、ヨシタケシンスケさん、マイケルジャクソン、石田芽衣子さん、大木亜希子さん、最上もがさん、太宰治です。
そしてHSS型HSPの有名人に「岡村隆史」さんも候補にあげます。
- 辛酸なめこ
- 市川紗椰
- 有村藍里
- ヨシタケシンスケ
- マイケルジャクソン
- 石田芽衣子
- 大木亜希子(元SDN48)
- 最上もが(元でんぱ組.inc)
- 太宰治
- 岡村隆史(HSS型)
それでは見ていきましょう。
HSPだと思われる有名人
HSP 有名人で検索すると当事者からすると納得のいかない有名人がヒットします。
HSPの有名人に関してですがこれは非常に探すのが大変です。
何しろHSPはたくさんの人に注目されることはあまり好きではないからです。
積極的に注目を浴びる舞台には足を運ぶことはないと思います。
仕事で誰かに依頼を受けてという流れでメディアに登場するのではないでしょうか。
辛酸なめ子
そんな数少ない有名人の方で私が、今注目しているのは辛酸なめ子さんです。
初めてテレビで拝見したのが2003年から2006年にかけて放送されていた「爆笑問題のバク天!」という番組でした。
彼女は観察した出来事を絵に描いて表現してらっしゃいました。
描写が細かいけどそれってよくあることだよねと共感できる内容だったと思います。
その視点がまさにHSPならではの視点だったと記憶しています。
もしかしてHSSの要素もあるかもしれません。
理由①書かれている本がディープ
辛酸なめ子さんが書かれている本はディープな内容のものが多いからです。
例えば
といった本を書かれているからです。
これは彼女が内向的性格を持ち合わせていることからHSPではないかと考えます。
実際、ご本人が内向的だとインタビューに答えてます。
※マンション情報サイトの記事です
理由②スピリチュアルに関心がある
HSPの傾向としてスピリチュアルに関心のある人が多いです。
著書もそのような傾向のものを書かれているのでそのように考えました。
私もそうですが、死後の世界とかあの世がどうなっているかなどに関心が向きます。
市川 紗椰
私がHSPなのではと注目している人は他に市川 紗椰さんを挙げます。
理由:自分の時間を乱されるのがイヤなど
- 朝から人や動物と接するのが好きではない
- 自分のペースを乱されたくない
- 小学校のころから友達同士のお泊りでも一人別部屋だった
- 二時間くらいで嫌になる
内向的な性格の特徴である、自分の時間が確保できないことについて言及しています。
有村藍里
彼女もHSPの可能性があります。
私が注目しているのは彼女が美容整形をしたということからです。
内向的な自分からどうしても変わりたくてと本人が書かれています。
理由:醜形恐怖症になっていたのでは
HSPは醜形恐怖症になりやすい傾向にあると考えています。
客観的に見て彼女は美形だと思います。
しかし本人がそう認識してしまうとその方向にしか視線が行かなくなってしまいます。
マイケル・ジャクソン
マイケル・ジャクソンもHSPではないかと考えます。
理由①:醜形恐怖症だったのでは
有村藍里さんのケースでも取り上げましたが、HSPは自分に自信が持てない傾向にあります。
不思議なことに社会的に成功とみなされる人でさえ、自分に自信が持てないのです。
海外の記事なのですが、医者のSusan Biali Haasさんの記事から読み解くと
理由②:恥ずかしがり屋で内気な性格
その記事を読んでみるとこんな内容でした。
Over and over, commentators discussed the contrast between Jackson’s shy, reclusive personality (documented since he was a young child), and his outrageously impressive and even flamboyant ability to perform on and dominate the world stage.
何度も何度も、コメンテーターたちは、ジャクソンの内気で引っ込み思案な性格(幼い頃から記録されている)と、世界の舞台でパフォーマンスをして支配するという、とんでもなく印象的で派手な能力との対比を論じていました。
のように内向的な性格が見て取れます。
ヨシタケシンスケ
絵本作家のヨシタケシンスケさんもHSPだと考えられます。
HSPの男性は女性に対して少ないため有名人となると探すのに苦労します。
理由:人に怒られることが極端に嫌い
この記事の中にこんなエピソードがありました。
「僕は人に怒られることが極端に嫌いなところがあり、言われたことは受け入れてしまう性格でした 」
HSPは人が怒られるのも嫌いですが、人から怒られるのはもっと怖いです。
絵本という感受性に訴える絵本を描いていることからHSPだと考えます。
石田芽衣子
大家族で有名な石田さん一家に次女の芽衣子さんがいらっしゃいます。
彼女もHSPじゃないかと思われます。
理由:結婚願望は全然ない
スタッフから結婚願望があるかと聞かれて「結婚は全然ないよ」と回答している様子からみて内向的な性格ではないかと考えています。
コミュニケーションを取るのが苦手なためHSPの可能性はあります。
その件に関してはお母さんが触れています。
スマートフォンで画面が見切れる場合は水平にしてご覧ください。
大木亜希子
理由:本人が公表しているから
女性アイドルグループ「SDN48」の元アイドルであり、現在は作家・ライター・コラムニストとして活躍する大木亜希子さん(30歳)が、自身がHSPであることを公表しています。
最上もが
理由:本人が公表しているから
元でんぱ組.incのタレント最上もがさんは、自身のYouTubeチャンネルで
2017年にでんぱ組を脱退した理由について「うつ病になりまして、今も治ってないです」とコメントしています。
でんぱ組.inc脱退後、ご自身の状況を調べたところHSPだったそうです。
太宰治
太宰治がHSPだと考える理由は3つ
- 感受性が強いから
- 内向的だったから
- 人間失格の主人公が本人でHSPだから
理由①:感受性が強いから
太宰治は幼少時代、両親からの愛情を十分に受けられなかったと考えられます。
感受性が強い人は自分が誰かに受け入れられないと、アルコール依存や自殺騒ぎを引き起こすことがあります。
太宰治自身を描写したと考えられる「人間失格」では主人公がアルコールを飲み、自殺騒動まで発展しています。
理由②:内向的だったから
太宰治を「内向的」というキーワードで検索すると、たくさん記事がでてくることから内向的だったと考えられます。
芥川龍之介が自殺した知らせを聞いた太宰治は自室で閉じこもっていたというエピソードもあります。
内向的な人は外界との接触を断つ傾向にあるので、内向的だったと考えられます。
理由③:人間失格の主人公がHSPだから
まさに人間失格の内容そのものが太宰治の私生活と一致するからです。
級友「竹一」は内向型、葉蔵は太宰治本人でHSPです。
主人公「葉蔵」は感受性が豊か、まさに太宰治そのものなんです。
普段はおどけて、周囲が喜ぶ姿を演じているところは感受性豊かな証拠です。
そんな葉蔵の姿を見て「竹一」は見破るんです。葉蔵は無理をしていると。
境界性人格障害
自分を卑下しておどけてみせたり、自殺しようとするのは感受性が豊かなひとによく見られます。
特に女性に多いです。
育った家庭環境によるものが大きいようです。
まさに太宰治は境界性人格障害だったのではないかと言われています。
岡村隆史
お笑いコンビの「ナインティナイン」の岡村さん。
私は岡村さんはHSS型HSPなのではないかと、予想しています。
- 内向的な一面がある
- 涙もろい一面がある
- 過激な言動で反感を買う
詳しく見ていきましょう。
理由①:2日以上、誰かと一緒にいるのは無理
「2日以上、誰かと一緒にいるのは無理」なのはHSPが内向的な一面を持っているからです。
内向的な人は2~3時間以上誰かと一緒にいると、エネルギーが消耗してしまいます。
なので定期的に一人にならないと、エネルギーが回復できないのです。
他にも岡村さんが内向的な一面を匂わす、エピソードがあります。
人見知りする性格だが、収録ではそれを感じさせないほどのハイテンションで臨む。カメラが回っている時(アッパー)とそれ以外(ダウナー)との落差が非常に大きく、その差を他の芸人からネタにされることがある。
wikipediaより
内向的な人はテンションが高くありません。特別なトレーニングしていない限り、人見知りする傾向が非常に高いです。
理由②:「芸人になる前はすぐ泣くタイプだった」
HSPは涙もろいです。これは感受性が強いからです。
岡村さんは、繊細なのではないかと思います。
理由③:「風俗発言」で炎上
2020年5月、「風俗発言」で炎上してしまいました。
通常ならば、HSPは人の気持ちに敏感でこのような発言はしない傾向がありますよね。
しかしHSS型の人は、HSPの性格よりもHSS気質が強いため過激な言動で反感を買ってしまうことがよくあります。
あとで、めちゃくちゃ凹むでしょう。
HSPであると考える理由
HSPのチェックサイトで当てはまる件数でHSPと診断するものがあります。
私はそれとは別の角度で以下の二つの要件を満たすかどうかでHSPかどうか判定していきます。
その要素とは
- ①情(マイナス)
- ②知(マイナス)
突然何をいっているのか分からなくなるので概要を説明すると
- ①感受性が豊か
- ②内向的である
だと考えてください。①と②は互いに独立した要素です。
この二つの特徴が組み合わさるとHSPだと定義します。
なので感受性が豊かだけれども、内向的でない人もいます。
このような場合はHSPと判定しません。
逆もしかりで感受性豊かではないけれど、内向的である場合もHSPと判定しません。
では情(マイナス)というのが何なのかについて触れておきます。
情(マイナス)
HSPが持つ特徴である、情(マイナス)とは
- 相手がどう感じるかを重要視します
- 相手に一人の人間として受け入れてもらいたい
- 感覚的な心地よさを大事にします
女心と秋の空という言葉があります。
意味は「変わりやすい秋の空模様」のように、女性の気持ちは移り気だということです。
まさにこのことは感受性が強いとあらわれるように気持ちに敏感でその場の雰囲気で心変わりします。
ようするに感受性が豊か=女性を意味している言葉です。
実は男性にもこの性質を持ち合わしている人もいます。
それがHSPに男性がいることの証明でもあります。
日本人には感受性が豊かな人が一番多いです。
詳細は別の記事にまとめました。
知(マイナス)
HSPが持つ特徴である、知(マイナス)とは
- 一人でいる時間を大事にする
- 仕事は自分のペースで作業を進めたい
- ある情報からひたすら想像をめぐらせ、物事を冷静に振り返って内省する
知(マイナス)はHSPが生きづらいと感じるもっとも取り扱いが難しい要素です。
あまり人と関わりたいと思わない特徴があります。
逆に関わるとストレスを抱えやすいです。
まさにHSPが社会生活を送るうえで不便を強いられます。
その制約がある代わりに一つのことから様々な想像を巡らせて物事を奥深く追及する特徴があります。
HSPが悩むのはこの知(マイナス)を持ち合わせていることが原因です。
詳細は別の記事にまとめました。
情(マイナス)と知(マイナス)の組み合わせ
情(マイナス)と知(マイナス)が組み合わされるとどんなことが起きるのか。
それはストレスを抱えると自分を責めてしまう特徴があります。
そして誰とも関わりたくなくなってひきこもる事もあります。
ストレスを抱えていると非HSPは相手を攻撃しますが、HSPの場合は自分を攻撃してしまいます。
HSPによく見られる症状
HSPがストレスを抱えた時にあられる症状からも推測できると考えています。
その場合、このような症状が現れることが多いです。
- 社会不安症/対面恐怖症
- 適応障害
- 醜形恐怖症
社会不安症/対面恐怖症
ある特定の状況や人前で何かを発する状況で緊張感が高まって不安や恐怖を感じます。
汗が異常にでたり、手足がガクガク震えたりして本来の自分が出せなくなります。
適応障害
状況が急激に変化して、いままで慣れていたことができなくなって環境にうまく適応できなくなってしまうことがあります。
新しい仕事を覚えなくてはならないのに、やるべきことがうまく整理できなくて適応するまでに時間がかかったりすると現れます。
醜形恐怖症
他人の目を気にするHSPは特に思春期につよく感じてしまうことが多いです。
客観的にみてそれほどの欠点がなくても本人にとっては気になって恐怖を感じてしまいます。
まさに自分を責めてしまうHSPは注意が必要です。
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