これは何が言いたいかというと子供や患者さんを見守りたいといった気持ちが非常に強い一方で、一人にもなりたくなる性格だからです。
この一人になりたくなるというHSPの特徴が時々職務遂行する上でブレーキの役割を果たすことがあります。
HSPは感受性が高いですがそれと同時に内向性が高いです。
・感受性高い人は助けが必要な人の世話をしたい気持ちが強い
・内向性が高い人は時々一人になりたい気持ちが強くなる
これらの特徴が同時に成立すると少々不都合が生じます。
内向性は生活するうえで重要な要素ですが、
仕事上は内向性のもつ才能である想像力を常に発揮すると
定期的に一人になる必要がでてきて
仕事を一日8時間こなす上では時々ブレーキをかける作用が働いてしまうのです。
これはHSPが看護師や保育士として職業を全うすることを否定するものではありません。
ただHSPとしてストレスがうまく解消できれば全然問題はありません。
子供たちとだけ接して仕事できればあまり問題は起きないでしょう。
そして集団で生活していると一人になりたくなる時間が2時間おきにやってくると思われます。
子供や困っている人を見守りたい気持ちは強いのですが、職業としては大人と接することは避けられないので過度なストレスを抱える場合があります。
HSPとして立ちはだかる問題
一つ目の理由はモンスターペアレントが現れた時に上手に対処するのが難しいからです。
二つ目の理由は同僚や上司とうまくやっていくのがあまり得意ではないからです。
このような人は絵本作家や一人で完結する、もしくは少人数で働ける環境の仕事の方がHSPとしての力を発揮できることもあるのではないかと思えるのです。
そこをどう埋め合わせするかが看護師や保育士として働く上でポイントになってくるということです。
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