- No.1 存在するな
- No.2 健康であるな
- No.3 信頼するな、人を信用しなくてはならない
- No.4 重要であるな
- No.5 変わっていなければいけない、正気であるな
- No.6 親しくなるな 、近づくな
- No.7 愛着を感じるな
- No.8 属するな
- No.9 子供であるな、悲しみを感じるな
- No.10 (自分のことで)欲しがるな
- No.11 お前であるな
- No.12 お前の性であるな
- No.13 (親から)離れるな
- No.14 目立ってはいけない、見えるな
- No.15 何もするな、実行するな
- No.16 成功を感じるな、喜ぶな・満足するな
- No.17 成功してはいけない、成し遂げるな
- No.18 成長するな
- No.19 セクシーであるな
- No.20 考えるな
- No.21 楽しむな
- No.22 感謝するな
- No.23 怒りを感じるな
- No.24 くつろぐな
No.1 存在するな
No.1 | 存在するな |
場面 | 幼少期に虐待を受けたり、 あからさまな拒絶や存在無視、 あるいは「お前さえいなければ~」などと 親の不幸の原因が 子どものせいであるような感情を味わった。 |
脚本内容 | 自分は価値がないと感じたり、 アルコールや薬物などに 依存してしまう人、 リストカットをしてしまう。 |
No.2 健康であるな
No.2 | 健康であるな |
場面 | 普段かまってくれない親が 病気やケガの時だけ優しくしてくれた。 親が病弱で寝込んでいたり、 何度も入院する姿を見ていた。 |
脚本内容 | 「ちょっとした風邪やケガでも 大げさにしてしまう」、 無茶な暴飲暴食、 不健康な生活を続けるようになる。 |
No.3 信頼するな、人を信用しなくてはならない
No.3 | 信頼するな、人を信用しなくてはならない |
場面 | 親がすぐ約束を破ったり、 普段は優しいのに急に怒ったり、 突然態度を変えるなどで、 裏切られる経験を繰り返す。 |
脚本内容 | 「やはり人は信頼できない」 |
No.4 重要であるな
No.4 | 重要であるな |
場面 | 子どもの頃に、 親から「お前はダメだ」などと 否定されたり、怒られてばかり、 親に自分に意見を聞いてもらえず 自己主張が許されなかった。 |
脚本内容 | 常に目立たないように心がけ、 責任を負うのを嫌う。 逆に自信がありすぎるような人や、 つねに自分のすごさを アピールするようなケースもある。 |
No.5 変わっていなければいけない、正気であるな
No.5 | 変わっていなければいけない、正気であるな |
場面 | 子どもの頃に、 頭がおかしいかのような発言や 行動をした時だけ、 人からほめられたり 注目してもらえたりした。 |
脚本内容 | 「あなたは変わっている」 「あなたは変だ」といわれると嬉しくて、 クレイジーな行動で注目を集めようとする。 |
No.6 親しくなるな 、近づくな
No.6 | 親しくなるな 、近づくな |
場面 | 子どもの頃に、 親から「忙しいから後にして」 「静かにして」などと距離を置かれたり、 避けられたりした。 |
脚本内容 | 人と親密になれなかったり、 仲良くなると自分の方から 壁を作ってしまったりする 大人になっても 自分の本心やプライベートを 打ち明けられない。 |
No.7 愛着を感じるな
No.7 | 愛着を感じるな |
場面 | 幼少期に、 親から愛情を与えられなかったり、 愛情を求めたら拒絶された、 放置、無視された、 虐待されたりしたことで、 愛情を求めたりすることやめてしまった |
脚本内容 | 「私のことを愛してくれる人なんかいない」 「人を愛するのがこわい」 特に寂しさを感じやすく、 人の愛情や好意を疑ってかかってしまう。 |
No.8 属するな
No.8 | 属するな |
場面 | 親が非社交的で、 親戚や近所との付き合いを好まなかったり、 学校でいじめや仲間外れを経験した |
脚本内容 | 学校や職場などの集団・組織に溶け込めず、 いつも一人で行動することが多くなります。 |
No.9 子供であるな、悲しみを感じるな
No.9 | 子供であるな、悲しみを感じるな |
場面 | 子どもの頃に、 親に「お兄(姉)ちゃんなんだから」と 言い聞かされたり、 弟や妹の面倒を見るように命令されたり 責任を負ってきたりした |
脚本内容 | 自分の感情(悲しみ)を優先することを 回避して人生の快楽はすべて怠惰だと 思うように。 子どもっぽい人を見てイライラしてしまう。 |
No.10 (自分のことで)欲しがるな
No.10 | (自分のことで)欲しがるな |
場面 | 自分のために苦労や我慢をし続けている 親の姿を見ていたり、 「欲しいといってはいけない」 「我慢しなさい」と言い聞かされていた。 |
脚本内容 | 自分と同じ人が好きな友達の恋を 応援してしまうように、 自分の欲求を後回しにし、 欲しがることを回避するように。 |
No.11 お前であるな
No.11 | お前であるな |
場面 | 幼少期に、 親からいつも兄弟姉妹や他の子と比較され 他の子ばかりほめられたり、 「だからお前はダメなんだ」と 人格的に否定されたりする。 |
脚本内容 | つねに自分と他人を比べてしまい、 強い劣等感に苛まれたり、 それを否定するために 過剰な競争心を抱いたりする。 |
No.12 お前の性であるな
No.12 | お前の性であるな |
場面 | 「本当は、男(女)の子が欲しかった」と 言われて育ったり、父(母)親不在で 男(女)らしい遊びや役割など 男(女)性性を身につける 機会を持てなかった。 |
脚本内容 | 同性だけの集団にいるのが苦手な人や、 異性の友だちばかりで 同性の友だちが少ない。 |
No.13 (親から)離れるな
No.13 | (親から)離れるな |
場面 | 子どもだけが生きがいで、 子どもを手放したくない親から 「お前がいなくなるとお母(父)さんは~」 というように言われた。 |
脚本内容 | 用が済んだらすぐに家に帰らなければと 思ってしまう人や、親が一緒にいないと 不安になるもしくは 親がいない時だけ自由を感じる。 |
No.14 目立ってはいけない、見えるな
No.14 | 目立ってはいけない、見えるな |
場面 | 幼少期に、いつも大声で怒鳴る、 すぐに暴力を振るう親の元で、 親に見つかって怒られないようにしていた。 |
脚本内容 | 目立つ存在になることは、 自分の身に危険を及ぼすから 自己主張もやめておこう。 |
No.15 何もするな、実行するな
No.15 | 何もするな、実行するな |
場面 | 幼少期に、しつけが厳しかったり、 心配性で過保護、過干渉な親のもとで、 些細なことまで注意されたりして育った。 |
脚本内容 | 従順な子どもであろうとし続けた結果、 大人になっても指示を待ち、 積極性に欠け、人の意見に従ってばかりに。 |
No.16 成功を感じるな、喜ぶな・満足するな
No.16 | 成功を感じるな、喜ぶな・満足するな |
場面 | 子どもの頃、親からつねに 「まだまだ」「もっと」 「そんなんじゃダメだ」 などと言われ、成功体験や達成感を 感じたことがない。 |
脚本内容 | 「まだまだ」「もっともっと」と 過剰に頑張り過ぎてしまったり、 やりすぎて失敗したり、 身体を壊してしまったりする。 |
No.17 成功してはいけない、成し遂げるな
No.17 | 成功してはいけない、成し遂げるな |
場面 | 幼少期に、 親から何かを成し遂げたり 上手くいった時には褒められずに、 逆に失敗した時に励まされたり慰められた。 |
脚本内容 | 肝心なところで失敗し、 自己破壊的な人生を送ってしまう。 |
No.18 成長するな
No.18 | 成長するな |
場面 | 「全部お母(父)さんがやってあげるわよ」 と親がなんでもやってしまったり、 甘やかされて 過保護・過干渉に育てられたりした。 |
脚本内容 | 責任ある立場を任されるのは苦手に。 |
No.19 セクシーであるな
No.19 | セクシーであるな |
場面 | 父親が、 セクシーになっていく娘を嫌悪し、 セクシーな振る舞いや身なりを 禁止したり、娘と距離をとったりする。 |
脚本内容 | 性的なことに対して 極端な嫌悪感や罪悪感を感じたり、逆に 「性的なことは自分には関係ないもの」 と思い込んで、 極端に無関心、無頓着、無防備に。 |
No.20 考えるな
No.20 | 考えるな |
場面 | 子どもの頃に「ああしろ、こうしろ」と 指示的・支配的、 「親に口答えするな!」と 一喝するような威圧的な 親のもとで育った。 |
脚本内容 | 占いや迷信を盲目的に信じ込む人、 科学的根拠のないものを信じやすい人、 人の話を鵜呑みにしてしまうように。 |
No.21 楽しむな
No.21 | 楽しむな |
場面 | 幼少期に、 自由に楽しむことを許されなかったり、 楽しんでいるときに 「調子にのって喜んではいけない」と 言われた、自ら楽しもうとしない 親のもとで育った。 |
脚本内容 | 楽しむことに罪悪感を感じたり、 楽しむことをずっと後回しに し続ける傾向に。 |
No.22 感謝するな
No.22 | 感謝するな |
場面 | 幼少期に、親から「ありがとう」と 言われて感謝されたことがなかったり、 人に対して「ありがとう」と言ったり 感謝をしない親のもとで育った。 |
脚本内容 | 自分が”してもらっていること”には 気づかずに、自分が ”やってもらっていないこと”には 敏感なため、不平不満を抱きやすい。 |
No.23 怒りを感じるな
No.23 | 怒りを感じるな |
場面 | 幼少期に、親から「我慢しなさい!」と 素直に欲求や感情を出すのを 抑え込まれたり、 「泣いて(怒って)はいけません。」と 特定の感情を禁止されたりした。 |
脚本内容 | 自分の感情を抑えこみ、 物事に無関心・無感動になってしまう、 またはその逆の傾向に。 |
No.24 くつろぐな
No.24 | くつろぐな |
場面 | 子どもの頃、「ダラダラしていないで、 ちゃんと勉強しなさい」などと、 くつろいだりのんびりしていると 怒られたり、つねに忙しそうに している親を見ていた。 |
脚本内容 | いつも頑張りすぎてしまい、 のんびりゆったり過ごすことが できない傾向に。 |
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