いよいよHSPが初めてのお見合いを迎えることとなった。
場所はちょっと高級な喫茶室でだいたいコーヒー一杯600円程度の感じでした。
ちょうど梅雨真っ最中で雨が霧状に降っていました。
気温は高くはないけれど湿度が高いためスーツ姿のブルーのワイシャツの首回りには汗染みが目立ってしまいました。
白だったら目立たなかったと思う。
初めてのお見合い
私は約束の時間の15分前に喫茶室で仲人の方と待ち合わせをして先に席を確保しました。
中は意外と涼しくなくて結局ジャケットを脱いでお相手の女性を待つことになりました。
5分くらい経過したでしょうか。
仲人さんが女性と一緒に私のいる席へ連れてきてくれました。
お相手はアラフォーの女性です。
私はいよいよ初めてのお見合いを開始することになりました。
まずは挨拶からです。
(私)「初めまして◇◇(自分の名前)です。△△(相手の名前)ですか?」
(私)「よろしくおねがいします。」
次に着席してメニューから注文です。
HSPは相手にどう思われるかとても気にするので本当は飲みたくないものを相手のことを気にして頼めないことがあります。
今日は真っ先にアイスコーヒーを頼みました。
お相手の女性はホットコーヒーです。
お見合い開始
注文は速やかに済ませ、いよいよトーク開始です。
相手の女性は慣れた感じなのか会話の主導権を握られている状況になりました。
相手から質問があってこちらが打ち返す形式がしばらく続いた。
積極性がないと思われたくないのでこちらからも質問をして沈黙の間を作らないように努めました。
30分が経過したでしょうか。
(時計は近くになく体内時計感覚です。)
私が趣味の話を質問してみたのですが、(相手)「ホットヨガやっているんです」との回答があって、ここから話を膨らますのが難しかった。
(私)「ホットヨガって暑い室内でやるヨガですよね?」
※まずは当たり前の質問から
(私)「ヨガの後って体重けっこう落ちるんですか?」
とさらに深堀してもあまり話が盛り上がってこない。
話題を変えてショッピングは誰と行くんですかとか何を買ったりするんですか
いろいろ質問しても不思議なくらい話が盛り上がらなかったです。
何か変だとこの辺りで気づき始めました。
なんか自己開示したくないのかな・・・。
会話のボールポゼッションが7対3くらいになってきました。
7が私で3が相手の女性。つまりは自分ばかり話をする状況です。
HSPは自分の話をするのはあまり得意ではありません。
むしろ聞いている方がラクです。
そしてHSPはだれも注目しない細かいことに神経が集中するのも特徴の一つです。
相手の女性が髪を触りだして、視線も私の方を向くことが少なくなってきました。
多分自分に興味ないんだなぁと感じ始めました。
向こうからお見合いの申し込みがあったのにそこは我慢してくれと思ってしまったのであります。
お見合いの終了
そんなこんなで体内時計は1時間くらい経過。(実際は53分だったのでこれにはちょっと驚いた。)
したのでそろそろ終わりにしましょうかと、切り出したところまだ会話を引っ張るではありませんか!
これはどういうことなのか。
私には理解できなかった。(女性の心理は本当に難しい・・・)
HSPの得意な想像力を働かせて、(私の心声)「この喫茶店にいまお店を出るとまずい相手がいるのだろうか」と思ってしまったが、
細かいことは気にしないほうが良いので初めてのお見合いはここで終了。
初めてお見合いはやはりうまくいかないのでありました。
近々またお見合いをするので報告します。
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