HSPが仕事で「うつ」になって辞めても大丈夫【就労移行支援】

HSP

HSPは仕事で「うつ」になりやすいです。

私は「燃え尽き(バーンアウト)症候群」をきっかけに「うつ」になりました。

「うつ」になってしまうと、次の仕事への意欲が なかなか 回復しません。

理由はモチベーションが燃え尽きてしまうからです。

とはいえ、ずっと休んでいるわけにはいきません。

いきなり面接して就職という流れがとれない人向けに、徐々に慣れていく「就労移行支援」サービスというのがあります。

どんなものがあるのかもご紹介します。

HSPの私は仕事で「うつ」になった

私はHSPで仕事で実際に「うつ」になったことがあります。

燃え尽き症候群をきっかけに「うつ」に移行したからです。

燃え尽き症候群の特徴は次の通りです。

燃え尽き症候群の特徴
  1. 職場に行くのを恐れ、退社するのが待ちきれなくなる
  2. 自分が非生産的に思えて、集中しづらくなる
  3. 同僚や顧客に我慢できなくなる
  4. 原因不明の頭痛や腹痛、吐き気を催すようになる
  5. 風邪が治りづらくなる
  6. 一日中疲れているのに夜眠れなくなる

私がITエンジニアとして会社で働いていたころの話です。

私はシステム開発から保守・運用まで全て一人でこなしていました。

そんな中、とある事情で会社が売却される話が進むことになりました。

会社が売却されるのと同時にあるプロジェクトを進める必要があったんですね。

そのプロジェクトとは勤めていた会社のシステムをクラウド化するという一大プロジェクトです。

システムに関することは担当者が私だけだったので、クラウド化する具体的な手順を予めスケジューリングする段取りを考えなければなりませんでした。

システムをクラウド化する経験がありませんでしたので、事前にかなりの実験を行って見積もりをする必要がありました。

これが非常に大変な作業で、ゴールデンウィークを返上して2か月くらい休みなく働いていました。

しかしようやく段取りの見通しが見えてきた矢先、私が築き上げてきた成果が白紙になる話が浮上してしまったのです。

それは何かというと売却予定の会社がA社からB社に代わってしまったということです。

そのプロジェクトが白紙になったことで、私のモチベーションは途絶えてしまいました。

この当時は燃え尽きたことに完全に気づけませんでした。

燃え尽きたことに気づいたのは「うつ」になってからです。

①職場に行くのを恐れ、退社するのが待ちきれなくなる

私は職場に行くことはなんとかできました。

しかし業務に身が入らなくなって、退社時間はまだかなと常に考えるようになりました。

これまで力を入れてきた仕事に、やる気が起きなくなっていたんです。

②自分が非生産的に思えて、集中しづらくなる

いま自分がやっている仕事は意味があるのかと考えてしまって、注意が散漫になったことを記憶しています。

これまで労力を10かけていたものが3くらいの力しか発揮できなくなりました。

③同僚や顧客に我慢できなくなる

顧客からのクレームにネガティブな反応を示すようになりました。

顧客の利用法が良くないと、クレームを顧客のせいにし始めたんです。

要するにクレームを相手のせいにするという悪い環境に陥っていました。

④原因不明の頭痛や腹痛、吐き気を催すようになる

これまで頭痛を引き起こすことはありませんでした。

もしかしたら、普段飲んでいたコーヒーを飲みすぎたのかもしれません。

しかし、飲まなくても日によっては頭痛を引き起こすことが度々ありました。

⑤風邪が治りづらくなる

私は風邪は年に一度あるかないかくらい体は健康で丈夫でした。

しかし、お正月にインフルエンザにかかりました。数十年かかったことがなかったのにです。

これは明らかに燃え尽き症候群の前触れだったのではないかと思います。

⑥一日中疲れているのに夜眠れなくなる

これまで睡眠がとれないということはありませんでした。

しかし毎日疲れがとれない慢性的な体の不調が継続し始めたんです。

明日の仕事のことが気になって、普段かいたことがない足の裏に汗をかくようになりました。

HSPは燃え尽き症候群になると、「うつ」のきっかけになります。

結論としてHSPは「うつ」になりやすいです。

参考までにHSPと「うつ」は違うという記事を書きました。

HSPで「うつ」を経験した人の仕事の選び方

HSPで「うつ」を経験すると復帰までに時間がかかります。

次の仕事選びは、より慎重になってしまいます。

そこで失敗しないHSPの仕事の選び方の基準をお伝えします。

HSPの適職でこの仕事とと限定してしまうと、向き不向きが大きくでてしまう恐れがあります。

なので基準だけを紹介します。

HSPの仕事の選び方の基準
  • 電話にでなくてもいい
  • 車で通勤できる
  • 一人で黙々と作業ができる
  • たくさんの人と関わらない

電話にでなくてもいい

HSPは仕事中に電話がかかってくると、集中できません。

私はITエンジニアで働いていたころ、電話の音がなると「ドキッ」としていました。

特に新しい機能をアップグレードして、リリースした日にはドキドキします。

理由はもしかして自分が担当した機能が不具合をおこして、利用者のみなさんにご迷惑を掛けていないか心配になるからです。

ほとんどの場合、電話の内容は不具合とは無関係でした。

しかし、電話が鳴るたびに「ひょっとしたら・・・」と想像していました。

なので、電話の音がなったり電話を掛けなければならない環境はHSPにはストレスになります。

「電話にでなくてもいい」はHSPの仕事選びには重要なポイントになります。

車で通勤できる

HSPは外向的であっても、内向的な一面が必ずあります。

内向的な人が安心することの一つに一人の時間を過ごせるという特徴があります。

通勤時に電車で人がたくさんいることは、ストレスになってしまいます。

仕事に集中するためには、できるだけ人と触れ合わないことが重要です。

HSPにとって、一人で通勤できるということは仕事のモチベーションを保てる重要な要素となります。

なので車で通勤できる条件があるならば、職場環境としては最高です。

一人で黙々と作業ができる

HSPには必須の条件です。

誰かとコミュニケーションをとりたい時もありますが、定期的に一人の時間が必要です。

集中するには一人になれる環境が必須です。

理由は一人になった時、物凄い集中力を発揮するからです。

効率性を無視すれば、物事を深く掘り下げるので周囲から驚かれる場合もあります。

一人で黙々と作業できる環境ならば集中しすぎて、人の声が気にならなくなる場合もあります。

オフィスにパーティションがある仕事場なら必ず候補に入れるべきです。

たくさんの人と関わらない

HSPはたくさんの人と関わってしまうと疲れてしまいます。

今やりたいことがあるなら、できるだけ誰かと関わらない方がいいです。

むしろ、邪魔になってしまいます。

会社で仕事をするなら人と関わらないというのは、ほぼ無理です。

しかし、会社で働く必要があるならたくさんの人と関わる環境は避けましょう。

仕事を選ぶ際には、人と関わる環境なのか事前に聞いておいた方がいいです。

あんまりたくさん人に聞くのは「ウザがられる」心配をしてしまいがちですけれど、そこは気にせずバンバン聞いてしまいましょう。

そこで嫌がる顔をするような人がいるなら、その仕事は止めたほうがいいかもしれません。

なぜなら、相性が良くないからです。

これらの基準だけ示されてもどんな仕事をしたらいいのか、参考にならないという意見もでることは理解しています。

なのでHSPは自分で仕事を作りだしてもいいと考えています。

基準に沿った条件で、自分で作りだしてみるのはどうでしょうか。

HSPでうつを経験した人の仕事の選び方
  • 電話にでなくてもいい
  • 車で通勤できる
  • 一人で黙々と作業ができる
  • たくさんの人と関わらない

HSPが「うつ」になって辞めたあとの支援サービス

HSPが「うつ」になると仕事に復帰するまでに時間がかかります。

徐々に復帰するのに力になってくれるサービスが2つあります。

ここではそのサービスを紹介します。

りたりこ

※HSPは障害認定されていませんが、そこも考慮してくれるようです。

障害者就労移行支援のLITALICOワークス
LITALICOワークスは就職を目指す障害者の就労支援・雇用支援を行う就労移行支援事業所です。全国約80ヶ所で累計8,000名以上の就職を実現。障害者の「働きたい」をサポートします。

就労移行支援とは

こんな悩みを持つ人たちの相談に乗ってくれるサービスです。

  • 自分に合った仕事がみつかるだろうか
  • 長い間働いていなくて復帰できるか
  • 体調にまだ自信がない
  • いろんな職場を見学してみたい
  • こんな職場だと落ち着ける
  • 仕事が永く続かない
  • 働くことに不安がある

私のように「うつ」で会社を辞めた場合でも安心して相談できます。

HSPは「うつに」なりやすいです。

そして休職しても復帰できず、私のように退職するひとも少なくありません。

何ができるのか

就職に向けたトレーニングができます

スタッフさんと将来の希望や不安を相談しながら事業所や企業に通うことでトレーニングをすることが可能です。

自分に合った職場を探すことができます

あなたの得意な点を見つけ出して職場探しをサポートします。

あなたに合った業種や職種を探したり、働きやすい職場環境を考えるきっかけが作れます。

実際に職場見学や実習を行うことができるので、職場のミスマッチングを防ぎます。

就職活動のサポートが受けられます

直接的に職業紹介を行うことは制度上できません。

しかしハローワーク等と連携することで、あなたにとって最適な職場を見つけるサポートを受けることが可能となっています。

安定して働き続けるために就職後も支援を受けられます

就職後もスタッフと定期的に面談をするなどして、せっかく就職したのに離職することにならないようなサポートを受けることができます。

  • 職場を事前に体験できる


相談無料
【LITALICOワークス】

クリックするとLITALICOワークスHPに移動します:works.litalico.jp

無料相談はいつ終了するかわからないのでお早めに!

Salad

うつ病の社会復帰は、障害者枠での再就職がおすすめ?メリットを紹介 | 障害を持つ方向け就職支援〜Salad〜|就労移行支援事業所の検索
うつ病は、心身のダメージが大きい。 うつ病は「心の風邪」よりも症状が重い 「うつ病」は、今では知らない方はほとんどいない病気になりました。一時は「心の風邪」という表現が使用されていました。しかし、実際には風邪よりも症状が重いとして、現在では使われていません。それだけ、うつ病の「怖さ」も浸透してきたのではないでしょうか。

「うつ」などで会社を辞めた人は次の仕事に強い不安があると思います。

Salad(サラダ)は、障害のある方に向けた
・トレーニング
・相談
・就労
などの
就労移行支援事業所の検索やカスタマイズ就業専門の就職情報メディアです。

※HSPは障害に認定されていませんが、考慮してくれるようです。

就労移行支援事業所とは

国の認可を受けて障害のある方に向け一般企業への就職をサポートする福祉サービスです。

カスタマイズ就業とは

従業員と雇用主の双方で自分の強み、弱みを理解して就業するスタイルです。

今回は以上となります。

それでは、お体にお気をつけてお過ごしください。

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