HSPが劣等感を持ちやすい理由はHSPが持つ性格タイプに原因があります。
人間の性格タイプは6つあり、HSPはこのうち2つが強く性格に現れます。
この2つには自分を責める性質があって非HSPにくらべて劣等感を生じやすいのです。
もう他人と比較するのはやめましょう。
確かにHSPは劣等感を持ちやすい
HSPは劣等感を持ちやすいです。
これにはHSPが持つ、自分を責めてしまう性格的な特徴からそうなっているんです。
他人と比較するのはやめましょう。
他人が良く見えてしまっても、今だけであってその先の将来はどうなっているかわかりません。
人と比較してしまう環境にいることでますます劣等感を加速させてしまいます。
まずは自分が安心できる環境に変えてこのような状況から脱却しましょう。
ではなぜHSPは劣等感を持ちやすいのか
ではなぜHSPは劣等感を持ちやすいのか。
それは人間の性格タイプが6つ存在することから始まります。
このうちの2つ、情(マイナス)と知(マイナス)が原因です。
情(マイナス)=感受性
知(マイナス)=内向性
この2つの要素はストレスを感じた時、自分を責めてしまうのです。
HSPはこの2つを強く持ち合わせています。
なので周りの人と異なっていて、うまくいかない状況でストレスを感じると
・自分はなんてダメなんだ
・自分はもっとしっかりしなくてはダメだ
といった具合に自分を責めるのです。
HSPではない人は 他の4つの要素を持っていて自分を責めたりしません。
相手を責めることでストレスを解消しようとします。
ここにHSPが劣等感を持ちやすい理由があるのです。
HSPが劣等感を持ちやすい場面
・周りのみんなが要領よく仕事をこなしている姿を目の当たりにして自分はなんて、ダメなんだと思ったことがある
・クラスのみんなは仲間とワイワイにぎやかに過ごしているのを目の当たりにして、そこに溶け込めない自分に劣等感をもった
・授業中先生がこの問題わかる人と問いかけたが、答えられるのに周囲の目が気になってうまく答えられなかった
自分は本当に他の人より何も取り柄がないんです
本当にそうでしょうか。
これにはHSPの性格の特徴である、知(マイナス)に原因があるかもしれません。
知(マイナス)は有能さに触れられることを嫌がる傾向があります。
能ある鷹は爪を隠すという言葉があるとおり、 何かスキルがあってもそのことをアピールしたがりません。
目立ってしまうからです。
これには就職の面接で自己アピールの欄に何を書こうか悩んでしまう傾向からも伺えます。
HSPは自己アピールが非常に苦手です。
だから面接でいい感触が得られないんです。
実績がなくてもアピールがうまければ採用されていく人たちを目の当たりにして劣等感を持ち自己肯定感を下げてしまいます。
本当はスキルがあるにも関わらずこれをうまく伝えるのが苦手です。
あなたは一人で何か作業に没頭した経験はないでしょうか。
それは誰かに邪魔されたくないくらいずーっと没頭した経験があると思います。
他にもクイズ番組で出題されたかなりマニアックな難しい問題の答えを知っているのに 一緒に見ている人にはそのことは一切言わず、自分だけニヤニヤしていたりします。
自分では気づかないだけで、本当は誰も興味のないマニアックなテーマに関してはずば抜けていたりするんです。
ここにHSPの才能があります。
誰も興味を持たない分野などでに好奇心を持って取り組めるのが知(マイナス)の特徴なんです。
だれも興味がないのでライバルが少ないですし、そこに大きな発見を見出してしまうのが知(マイナス)です。
もういちど過去の自分を振り返ってみてください。
誰かと比較するのはやめよう
このように劣等感を持ちやすい理由が、HSPにすでに備わった性質だということを伝えたかったのです。
それには人と比べることをしない。
どうしてもテレビなどを見ていると華美な世界がそこに存在していて 自分を比較してしまいがちです。
こういったものを見るなとまではいいませんが、自分と比べるのだけはやめておきましょう。
そういった世界があるんだなくらいにとどめておいて 明日の行動のモチベーションの糧になるような楽しみ方をしたほうがいいです。
HSPの才能はマニアックな分野を極めるような方向に進んだほうがいいのかもしれません。
それは簡単に誰かには真似できないです。
そうすれば人と比べようがないですし、劣等感をもつこともなくなるでしょう。
あとは人間を数値で比較するようなな環境も劣等感を持ちやすくなってしまうので やめたほうがいいでしょう。
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