本記事はスピリチュアルな内容になっています。信じるか信じないかはお任せします。

(1)HSPの魂のレベルは
どのくらい?
—
(2)魂のレベルがあがると、
どうなるの。
—
(3) HSPの生きづらさは
何のためにあるの?
この疑問に答えます。
実はHSPの魂レベルは人間卒業まで、あともう少しかもしれません。
なぜならHSPのもつ内向性が、魂レベル老年期の特徴と一致するからです。
魂レベル老年期がおわると、もはや人間としては生まれてこないと言われています。
人間の魂はなんども輪廻転生を繰り返し、レベルアップしているといのです。
- HSPに生まれたのは魂のレベルアップのため
- HSPの魂レベルはもうすぐ人間卒業
- スターシードとHSPの関係性
HSPは感受性と内向性が強くあらわれた人です。
なぜそう言えるのかは、HSPのトリセツに書いています。
このHSPの性格のうち、内向性は魂レベルが老年期に相当します。
地球の魂レベルの平均は若年期後半と言われています。
内向型HSPは、このレベルに合わないと感じたことはありませんか。
なぜなら地球は、物質主義で勝ち負けの弱肉強食の世界だからです。
内向型HSPは、勝ち負けの資本主義世界と相性がよくないのです。
つまり、生きづらい。
しかし、老年期は人間卒業を控えた魂レベルなのだとか。
結論、HSPの魂レベルに課された卒業試験テーマは「自己受容」だと考えます。
「他者受容」はできていると思います。
自分を責めることをやめれば、人間卒業まであとわずか。生きづらさから解放されることでしょう。
本記事を読むことで、HSPの生きづらさの意味と魂レベルが読み物として楽しめます。
私は内向型HSPの当事者として、40年以上すごしてきました。
そして、交流分析という心理理論を学び、HSPについて生きづらさを軽減するための情報を発信しています。
幼少期に自分に刷り込んだある禁止事項が、HSPの性格を形成し生きづらさを生み出していることを知りました。
交流分析では人の性格を人生脚本で表現します。HSPは6つある脚本のうち、2つを多用します。
この2つの脚本を多用するため、地球の魂レベルの平均と合わずHSPで生きづらいと感じるかもしれません。
HSPに生まれたのは魂のレベルアップのため

あなたがHSPに生まれたのは魂の修行をするためかもしれません。
魂のチャートという本を根拠に書いています。
この本によると、人間は輪廻転生を繰り返し、魂の修行を行っているのだとか。
魂の修行にはレベル(段階)があって、転生回数に応じてレベルが上がっていくようです。
HSP生きづらいのは、魂のレベルが人間卒業の最終課題を迎えているからではないかと考えています。
HSPの生きづらさは魂の修行のためと考えると、HSPに生まれた意味がぼんやり見えてきそうです。
あと、こちらの動画も参考になります。
魂レベルには年代があります。
どんなものかは、以下の通りです。
- ①乳児期(人間への転生の始まり)
- ②幼児期
- ③若年期
- ④成人期
- ⑤老年期(人間への転生は終わり)
- ⑥超越期
- ⑦無限期
魂のレベル(年代)は、性格にあらわれます。まとめると、こうなると考えています。
魂の年代 | 特徴 | 性格タイプ |
①乳児期 | 「今、ここ」を生きる。 模倣する。 | 意マイナス |
②幼児期 | 文明構造をつくる。 | 情プラス 意プラス |
③若年期 | 権力問題、名声、 金銭に関心がある。 | 知プラス |
④成人期 | 感情的な学び、人間関係。 自己とカルマとの取り組み。 | 情マイナス |
⑤老年期 | 日常的な感情問題を超越。 知的な表現。 人に教える才能がある。 | 知マイナス |
⑥超越期 | 高次のレベルとの結びつき。 | – |
⑦無限期 | すべてに気づく。 | – |
まずは人間への転生の始まり、「乳児期」から見ていきましょう。
①乳児期

乳児期の魂は未熟で未経験、物質的な意味で生き延びることに必死の魂です。彼らは僻地で生活することが多いです。
~肯定的な側面~
単純、素朴、無邪気、直感的、刹那的
~否定的な側面~
動物的、臆病、無知、攻撃的
つづいて、「幼児期」です。
②幼児期

幼児期の魂は、乳児期よりも地上での経験を積んでいます。
伝統や儀式、法律、規則などがあると安心する傾向があります。
幼児期の魂には、断固とした信念があり、相いれない価値観に直面すると、排除しようとします。
彼らは、善良な市民でいることを好み、地域の長になりたがります。
つまり、みんなの模範と思われたいのです。
~肯定的な側面~
善良な市民、まじめ、
社会・政治への関心が強い、忠実
~否定的な側面~
頑固、官僚主義的、
信念のためには攻撃をいとわない、
ときに暴力的、権威に妄信的
つづいて、「若年期」です。
③若年期

若年期の魂は自分がどこまで強くなれるか試し、成功者のまねをしたがります。
彼らは競争的で、外見を重視します。特に掃除、整理整頓が好き。
現在、地球の大多数が、若年期の後半に属していると言われています。
物質的な豊かさと、技術力に関心が強い特徴があります。
~肯定的な側面~
生産的、勤勉、信頼できる、
富をうむ、進歩を促す、効率がいい
~否定的な側面~
流行に飛びつく、物質主義、
常に優位にたちたがる、独善的
最近の例ですと、斎藤知事のPR会社の女社長が承認欲求のかたまりだと話題になっています。
このステージは、誰かに承認して欲しい思いが強いです。
その代わり、仕事や自己実現のため最も個人での力が発揮できるでしょう。
つづいて、「成人期」です。
④成人期

成人期の魂は、子供の認識から大人の認識へ移行する時期です。
この年代は、精神的に問題を抱えやすく自殺率がもっとも高いです。情緒不安定になることがあります。
特徴としては、人間関係の問題に深く関わるようになり、人と人とをわかつ境界線が薄いです。
他人がどのように感じているかを自分のことように感じることができます。
一生続くような友情や、人間関係を求め、結婚すると、生涯添い遂げることが多いです。
どんなに偉くなっても、何かしら不安で、物足りなさを感じるのです。
~肯定的な側面~
人間関係の重視、他人を気遣う、
感覚が鋭い、霊的な成長に心を開く
~否定的な側面~
他人と自分を同一視する、感情的、神経過敏
HSPがもつ共感性は、人間関係の深いところで傷つき、反対にもっとも感動できるステージとなるでしょう。
つづいて、「老年期」です。
⑤老年期

老年期の魂は、成人期の課題を終え、自分の存在の意義の探求へと進みます。
特に精神性を重視します。この年代は「この宇宙での、自分の存在理由はなんだろう」と、問い始めるようになることです。
特徴としては、個人主義でのんき、やりたくないことは滅多にしません。
定時で勤務するサラリーマンの仕事を嫌い、社会的に変わったひとになりがちです。
スーツを着るくらいなら、貧乏した方がマシ。
自己評価が低い傾向にあります。自己評価の低さの解決するためには、寛大さと自分を愛することが必要なんだそう。
職場を選ぶ時の基準は、精神的に満足できるかどうかです。時に周囲からだらしなく、怠け者に見えることがあります。
老年期は、これまでに作ったカルマを完了することが課題です。
なぜなら、もう地球にうまれないからです。したがって、結婚しないで一人で生きる人も多いです。
家族をもつと確執や遺恨というカルマを残しかねないからです。
最後に学ぶのは、「無条件の自己受容」と「無条件の他者受容」です。
~肯定的な側面~
のんき、気長、気楽、無害な変わり者、
寛大、寛容、哲学的
~否定的な側面~
引っ込み思案、気難しい性格、貧乏、
超自然的、意見が対立すると自分が折れる、
やる気がない
以上が、魂の年代(レベル)でした。
ここまでをまとめます。
魂の年代(レベル) | 人間に換算すると |
---|---|
①乳児期の魂 | 新生児(18か月まで) |
②幼児期の魂 | 幼児(18か月から5歳まで) |
③若年期の魂 | 児童(6歳から12歳まで) |
④成人期の魂 | 思春期(12歳以上) |
⑤老年期の魂 | 成人 |
つづいて、HSPが魂レベルとどのように関係があるのか見ていきます。
ポイントは、HSPがもつ共感性と内向性のふたつに注目です。
HSPの共感性は「成人期」
「成人期」の魂の特徴を振り返ってみましょう。
- 人間関係の問題に深く関わる
- 人と人とをわかつ境界線が薄い
- 他人のことを自分のことのように感じる
- 一生続くような友情や人間関係を求める
- 感覚が鋭い
HSPの共感性の特徴と一致する部分が多いですよね。
HSPの魂レベルは、成人期が候補の一つとなります。
つづいて、HSPの内向性はどうでしょうか。
HSPの内向性は「老年期」
「老年期」の魂を振り返ってみましょう。
-
精神性を重視
- 社会的に変わった人になりがち
- スーツを着るくらいなら、
貧乏した方がマシ -
自己評価が低い傾向
- 引っ込み思案
- 意見が対立すると自分が折れる
HSPの内向性の特徴と一致する部分が多いですよね。
HSPの魂レベルは、老年期も候補の一つとなります。
そうすると、HSPの魂レベルはどっちなんだよ。という疑問がでてくると思います。
魂レベルの見分け方
HSPのうち、感受性が強いのか、内向性が強いのか判定する方法を用意しました。
こちらです。
診断結果が以下の場合、
HSP(エンパス)→成人期
HSP(内向的)→老年期
と判定できます。
HSS型HSPは、どの魂レベルなの?という意見があるかもしれません。
HSSが強い場合は、いまのところ対応できていません。申し訳ありません。
ここまでのまとめです。
魂の年代は7段階存在し、人間として経験するのは5段階の老年期まで。
それより上の年代は人間として生まれてくることは稀(まれ)。
内向型HSPの魂レベルは老年期、それ以外のHSPは成人期だと言えます。
自己評価の低さは、自分を愛することで解消できる。
HSPの魂レベルはもうすぐ人間卒業

HSPの魂レベルが成人期~老年期と仮定すれば、生きづらいです。
なぜなら、地球の魂レベルの平均は若年期で、若年期は競争社会で物質主義の世界だからです。
- 地球の魂レベルは若年期が主流だから
- 若年期は競争社会の物質主義だから
では、生きづらさを解消するには地球の魂レベルが上昇するまで待てばいいのでしょうか。
それを待っていたら、転生のたびに記憶が消去されて同じ苦しみを抱えそうです。
一刻もはやく人間卒業するのが良さそうです。
魂レベルを上げるには
魂レベルを上げるには、老年期の魂の課題に注目してみましょう。
「魂のチャート」には、こんなことが書かれていました。
「最後に老年期の魂が学ぶべきことは、無条件の自己受容と無条件の他者受容です。」
- 無条件の自己受容
- 無条件の他者受容
問題は自己受容の部分です。HSPだと、自己評価が低くなりがちです。
「魂のチャート」では、「寛大になること、そして自分を愛すること。」が自己評価の低さを解決する鍵だそうです。
ここからは私の個人的な意見になります。
魂レベルが高いことは「他者よりも優れている」という考えになりがちです。
これはオススメしません。なぜなら競争心をあおり、新たなカルマを生みだすからです。
せっかく人間世界の卒業に近づいたのに、これではまた物質主義に逆もどりです。
自己評価が低いのは、こういったカルマ(業)を生み出さないための仕様と考えています。
カルマ(未練)を残したまま、人間卒業はできないですよね。
あと20代、30代は誰しも物質主義的な考えに引っ張られ、悩みや葛藤が増えます。
誰しも通る道なんだ。くらいに留めておいた方が良さそうです。
個人的な意見終わります。
そのほか気になることを紹介します。
魂レベルが下がることはあるのか
ない。生きている間に変動はありそうだが、転生のときに落第することはないようです。
そして、人間以外の魂に転生することもないそうです。(地球に生まれてくる場合)
ただし、やり残したこと(カルマ)があって、同じ魂の年代を繰り返すということはあるようです。
ここで気になるのが、何をしたらクリアなのか。
というように、はっきりとした数値、目標は明示されていないのでモヤモヤします。
わたしたちが魂レベルを判定するのではなく、向こう側で誰か判定する人がいるのでしょうか。
つづいて、人は輪廻転生を繰り返す。と最初に書きました。どれくらい生まれ変わるのでしょうか。
何回転生したら人間卒業なの?

魂のチャートによれば、魂の年代(レベル)ごとに転生回数がまとめられていました。
すべてのサイクルを終えるまで、180回(平均)。少なくとも35回、多くとも400回まで変更が可能と書かれています。
魂の年代(レベル) | 転生回数 |
---|---|
乳児期 | 5~10回 |
幼児期 | 15~19回 |
若年期 | 7~10回 |
成人期 | 12~14回 |
老年期 | 4~40回 |
さらに魂の年代のひとつひとつには、さらに細かく7段階が設けられています。
その段階とは、つぎのテーマです。
魂の段階 | テーマ |
---|---|
[1]新しい魂の年代の調査 | 次の魂の年代に入門したてで、慣れていない。 |
[2]過渡期/創造 | この年代で遊んでみよう。何かあるはずだ。 |
[3]内省 | 隅の方でおとなしく座って分析してみよう。 |
[4]感情 | やることがわかって、実行している段階。 |
[5]新たな知識 | どこまでが限界なのか試してみよう。 |
[6]カルマの成熟 | 限界はわかった、あとはカルマを返そう。 |
[7]教育 | 少し休憩して、後続の魂に経験を教えよう。 |
つまり、各魂の年代はつぎのサイクル(輪廻)をくりかえすということです。
具体的には魂の年代が、成人期の場合だとこうなります。
魂の年代(レベル) | 人生のテーマ |
---|---|
④成人期 | [1]新しい魂の年代の調査 |
④成人期 | [2]過渡期/創造 |
④成人期 | [3]内省 |
④成人期 | [4]感情 |
④成人期 | [5]新たな知識 |
④成人期 | [6]カルマの成熟 |
④成人期 | [7]教育 |
ここまでをまとめると、魂の年代(レベル)は5つあって、それぞれ7段階のテーマが設けられている。
①乳児期→②幼児期→③若年期→④成人期→⑤老年期
あなたが成人期なら、さらに7つの段階(人生テーマ)を一歩づつ進化していると言えます。
④成人期 [1]新しい魂の年代の調査 → [2]過渡期/創造 → [3]内省 → [4]感情 → [5]新たな知識 → [6]カルマの成熟 → [7]教育 → ⑤老年期へ
これが、HSPの魂の年代(レベル)のサイクルです。
本記事のまとめです。
(まとめ)魂レベルのゴール「自己受容と他者受容」
HSPの魂レベルは成人期または老年期。
老年期は輪廻転生の最後の年代、これが終われば人間卒業。
HSPの生きる目的は、自己受容と他者受容。
HSPの生きづらさは、人間を卒業するための通過点。
と考えれば、少しは気がまぎれませんか。
ちなみに今回、ご紹介した「魂のチャート」は以下の本です。続きを知りたい方は、こちらをご覧ください。
コメント