HSPの顔つきは無表情か笑顔にわかれる【6性格タイプ別の傾向】

HSP

(1)HSPに顔つきの傾向あるの?

(2)あるとしたら理由を知りたいな

(3)HSPじゃない人の顔つきはどうなの?

この疑問に答えます。

実は、HSPには触れられたくない感情があります。その感情を守るため、顔つきにも表情としてあらわれやすいです。

おおきく分けると、無表情か笑顔であることが多いです。

結論としては、

内向性が強いと、感情を外に出してはいけないため無表情。

感受性が強いと怒りの感情に触れたくないため笑顔。

の傾向が強いです。

本記事の内容
  • (1)HSPの顔つきの傾向
  • (2)なぜHSPの顔つきが無表情、笑顔になるのか
  • (3)HSPじゃない人の顔つき傾向

私は内向型HSPとして、40年以上すごしてきました。

そして、交流分析という心理理論を学び、

幼少期に自分に刷り込んだある禁止事項が、HSPの性格を形成し

生きづらさを生み出していることを知りました。

交流分析では人の性格を人生脚本で表現します。

HSPは6つある脚本のうち、2つを多用します。

この2つの脚本を多用するため、

HSPで生きづらいと感じる場面があります。

その内容は、電子書籍「あなたがHSPに生まれた理由」で解説しています。

この記事を読むと、HSPがどんな顔つき傾向なのかわかります。

HSPの顔つきの傾向

HSPの顔つきは「無表情」か「笑顔」であることが多いです。

交流分析と呼ばれる心理理論を根拠としています。

ここではHSPは内向性と感受性の強い人とします。

なぜそう言えるのかは、HSPのトリセツ【これを守ればいきづらさ半減!】で書いています。

さっそくHSPはどのような顔つきなのか書いていきます。

内向性優位の場合

HSPの中でも、内向型と呼ばれるタイプは「無表情」であることが多いです。

顔にしわが少ないと言われています。

なぜならあまり笑ったり、感情をおもてに出さないからです。

無表情傾向の性格モデルの一例

※3番目以降は関係ないので無視してください

感受性優位の場合

HSPの中でも、感受性優位の場合は「笑顔」であることが多いです。

そして目尻にしわがあります。なぜかと言うと、笑顔になると目尻が動くからです。

笑顔傾向の性格モデルの一例

※3番目以降は関係ないので無視してください

HSS優位の場合

HSS型HSPと言われるケースにも触れておきます。

喜怒哀楽を顔全体で表現することが多いので表情豊かです。

子供のように無邪気な様子を思い浮かべてみればイメージしやすいです。

基本的には笑顔でいることが多いです。

今どのような気分なのかで、変化しやすいです。

笑顔多め傾向の性格モデルの一例

※4番目以降は関係ないので無視してください

顔つき傾向でHSPを見分ける方法

まとめると以下の様になると考えられます。男女差はないです。

不等号は顔つき傾向の強さを表します。

HSPのタイプ優位性顔つき
内向型HSP内向性無表情>笑顔
HSS型HSPHSS笑顔多め>無表情
※気分によって変化しやすい
それ以外のHSP感受性笑顔>無表情
HSPタイプと顔つき傾向

ここまでのまとめ

HSPの顔つきは、無表情なら内向型HSP。HSS型HSPは、笑顔多め。喜怒哀楽に反応する子供のようなイメージ。それ以外のHSPは笑顔が多め。

なぜHSPの顔つきが無表情、笑顔になるのか

HSPといっても、タイプによって触れられては困る感情が異なるからです。

顔つきは感情と直結していると言っても過言ではありません。

6つの人生脚本のそれぞれに、弱点ともいえる感情があります。

その感情を守るために発令される禁止ルールを自分に課しています。

その禁止ルールを「禁止令」と言います。

触れられたくない感情その感情を守る禁止事項
自己有能感「成功してはいけない」
怒り「怒ってはいけない」
痛恨の念「大人になってはいけない」
触れられたくない感情と禁止事項

触れられたくない感情に補足すると

自己有能感
・・・自分の有能さを周囲に
   アピールしたい感情

痛恨の念
・・・心の底から申し訳ないという感情

となります。

触れられたくない感情とHSPがどのように関連するのかまとめます。

HSPタイプ人生脚本禁止令
内向型HSP知マイナス「成功してはいけない」
それ以外のHSP情マイナス「怒ってはいけない」
HSS型HSP意マイナス「大人になっては
いけない」
HSPに関連する禁止令

これらの禁止令とHSPの顔つきがどのように関わってくるのか見ていきます。

内向性が強いと無表情になる理由

HSPがもつ内向性が禁止令に触れそうになると、「自分の感情を外にださない」衝動に駆られるからです。

禁止令「成功してはいけない」とは、自分の有能さを周囲にアピールしてはいけない禁止ルールです。

つまり、自分が目立って相手の気分を害してはいけない禁止事項を自分に課しているのです。

誰かに注目を浴びる環境では、成功しないと乗り切ることができません。

仕方なく自分に強さをもとめることで、禁止令に対抗するのです。

これは「自分がしっかりしなくては」という衝動です。

例えば、会議で発言、自己紹介、大勢が集まる場所でスピーチを求められると固まった経験はなかったでしょうか。

つまり、目立ってしまう場面では自分の感情を外にだしてはいけない衝動に駆られるということです。

自分の感情を外に出してはいけないなら、固まって無表情になりますよね。

これが、内向性が強いと無表情になる理由です。

参考:知マイナスとは

感受性が強いと笑顔になる理由

HSPがもつ感受性が禁止令に触れそうになると、「相手を喜ばせよう」の衝動に駆られるからです。

禁止令「怒ってはいけない」とは、「怒り」の感情に触れてはいけない禁止ルールです。

つまり、自他ともに怒りの感情をうみだしてはならない禁止事項を自分に課しているのです。

日常生活で「怒り」に触れないように生活することは、まず無理です。

では、どのようにこの事態を乗り切るのでしょうか。それは、「相手を喜ばせよう」とします。

正当な理由があったとしても、相手も自分も怒らせてはいけない「ふるまい」をしなくてはいけないのです。

つまり、怒りを感じないように常に笑顔で相手に接することが多くなります。

これが、感受性が強いと笑顔になる理由です。

参考:情マイナスとは

HSSが強いと笑顔多めになる理由

HSS型HSPが禁止令に触れそうになると、「努力すれば何とかなる」衝動に駆られるからです。

禁止令「大人になってはいけない」とは、成長しなくていい、子供のままでいいという禁止ルールです。

めんどくさいルールなんかいいから自分らしく、自由に楽しく過ごそうよという禁止事項を自分に課しているのです。

子供をイメージしてもらえれば、わかりやすいです。子供は、喜怒哀楽が豊かです。

何か楽しそう、面白そうなものがあるとワクワクした表情を見せますよね。反対に嫌なことがあると、それも表情にでやすいです。

これが、HSSが強いと笑顔多めになる理由です。

参考:意マイナスとは

ここまでのまとめ

内向性が強いと無表情になるのは、自分の感情を外に出してはいけないから

感受性が強いと笑顔になるのは、相手の怒りに触れてはいけないから

HSSが強いと笑顔多めになるのは、自由に楽しく過ごそうとする傾向があるから

HSPじゃない人の顔つき傾向

HSPに関連のある、顔つきを紹介しました。

ところで、HSPじゃない人の顔つきはどうなっているの?と気になったかもしれません。

そこで6つの人生脚本のうちの残りの3つに関して、どのような「顔つき」なのか見ていきましょう。

結論からいいますと、以下の通りです。

知プラス、情プラス、意プラスは性格のタイプのことです。

HSPじゃない人顔つき
知プラス無表情、額に横じわ
情プラス圧が強く、精悍
意プラス真剣な表情、眉間に縦じわ
HSPじゃない人の顔つき傾向

知プラスの顔つき

知プラスは、感情に流されず常に冷静です。

したがって、顔つきは無表情が多い傾向です。

もちろん社交上、リアクションが必要な場合は表情豊かになることもあります。

しかし、一人でいる場合は無表情です。

これだけじゃわからん。と思いますので付け加えますと、額にに横しわができやすいです。

なぜかと言うと、知プラスは何かを考えていることが多いからです。

顔つきが、内向型HSPと似ていて見分けがつかないのでは。と疑問に感じたかもしれません。

内向型HSPは、あまり言葉を発しません。

対照的に、知プラスは言葉を巧みに操ります。プレッシャーを感じた場合には、早口になります。

あと正確に一言一句つたえることに意識が向いているので、噛んだりすることを非常に気にします。

例えば、知プラスはアナウンサーに多い性格タイプですので観察してみてください。

参考:知プラスとは

情プラスの顔つき

情プラスは、非常にわかりやすいです。一見すると強面のひとに多いです。

圧がつよく、精悍な顔つきです。

例えがいいのかわかりませんが、ヤ〇ザのような顔つきの場合があります。

どことなく人を惹きつける魅力も持ち合わせています。

オラオラ系、カリスマホスト、格闘家に多い性格タイプですので見分けるのは比較的かんたんです。

損得勘定に関係する話をしているときに、眼光するどく怖い表情をすることがあります。

まるで獲物をしとめるライオンのような雰囲気です。

HSPなら圧を感じた経験があるかもしれません。

参考:情プラスとは

意プラスの顔つき

意プラスは、顔つきは真剣な表情であることが多いです。

では、どのように見分けたらいいのかと言いますと、それは眉間のしわです。

意プラスは、考え事をしているときに眉間に縦じわができやすいです。

例えば、自民党の河野太郎さんを思い浮かべてください。眉間にしわがありますよね。あれです。

見分け方がわからなくなったら政治家のみなさんをよーく観察してみてください。

女性なら、蓮舫さんが意プラスに該当します。目に圧がある真剣な表情の印象がありませんか。

参考:意プラスとは

ここまでのまとめ

知プラス・・・無表情、額に横じわ
情プラス・・・圧が強く、精悍
意プラス・・・真剣な表情、眉間に縦じわ

コメント

タイトルとURLをコピーしました