男性のHSPは女性に比べて非常に少ないです。
私の計算ではHSPの男女比は3対7です。
日本にはおよそ207万人のＨＳＰがいると推定しています。
HSPは日本の人口の6％程度だとすると（私はHSPは5人に1人ではないという考え） 男性は2%程度です。
（※日本のHSP人口について）
内向性優位の男性は服装に気を払わない
内向性優位のHSPは服装にあまり気を払いません。
あとメールの返信は早くないです。
あまり自分の感情を表示に出すことが少ないです。
逆に感受性優位のHSPは想像性優位のHSPよりも服装に気を遣う傾向があります。
わりと感情は表情に出てしまいます。
日本社会では男性とはこうあるべきだという固定観念でとらえられてしまうと非常に生きづらいです。
男性のHSPにも感受性が高い、物静か、痛みに敏感（特に心の痛みです）は当てはまりますが、これが活かせる環境なら申し分ないです。
今の社会ではあまり活かしきれていない現状があるような気がします。
性格が女性に近い
人間の性格は6つのタイプに分類できるでも示した通り、HSPは情（マイナス）、知（マイナス）の組み合わせです。
このように知・情・意にマイナスがつくのは女性に多い性格です。
HSPは上位二つが情・知においてマイナスですので性格はむしろ女性に近いです。
しかし世間一般では男性は仕事で出世して収入をどんどん増やすといった他人からの承認欲求はHSPの男性には強くありません。
むしろ能力を隠したがり一人の人間として受け入れてくれれば、それ以上はそっとしておいて欲しいと思っているはずです。
出世にはあまり興味がないです。
むしろしたくありません。
男女間の固定観念を嫌う
男女間で男性性を要求されると途端に辟易します。
デートで男性はエスコートするべきだとか食事の費用はもちろん男性みたいな固定観念を女性側が当然と思っているような場合だと途端に興ざめします。
男性のHSPには気分屋なところがあり、自分を抑えて相手に合わす傾向にあります。
ですのでデートではあるべく相手の好きな場所に行けるように努力します。
しかし相手がどこでもいいという様子だと路頭に迷ってデート自体が楽しめません。
いつここへいってその後これを買ってみたいな段取りに気を取られて頭の中が少し混乱するかもしれません。
あとデート当日も直前になって行きたくなくなることも多々あるでしょう。
当初は相手に悪いからといった感情からかいったんは約束します。
もしＨＳＰの男性が徴兵されたら
あとHSPの男性が戦争に徴兵されるようなことがあって戦場で銃を撃たなければならない状況になったときには銃を放棄してしまうかもしれません。
別の意味で戦力になる可能性はあります。
競争が苦手。
むしろ軍法会議に掛けられた方がマシと考える人も多いでしょう。
ハクソーリッジという映画がありますがそんな感じになるかもしれません。
痛みに敏感なので敵兵が負傷していたら助けてしまうかもしれません。
集団行動が苦手なので狙撃手なら一人で行動することが多いので活躍するかもしれませんが、 人を殺す役目は進んでできません。
仮に敵兵を銃撃できたとしても戦争が終わってからＰＴＳＤになって苦しむことでしょう。
鬱的症状や引きこもりなどを経験すると思います。
HSPの男性は「女性が一昔のことをよく覚えている」ように、過去のことは何十年間も忘れないで覚えていると思います。
心無い態度や振る舞いをされると、HSPの男性は非常によく覚えていて忘れることはないでしょう。
感情に紐づいた出来事は忘れにくいようになっているからだと思います。
HSP男子はこども好きかもしれない
これは確証はないのであくまで個人的な意見ですが 大人と接するよりも子供と接する方がストレスを感じにくい傾向があるかもしれません。
だから保育士になる人もいるかもしれませんが、向いていないかもしれません。
理由はどうしても大人を相手にするから。
子供は無邪気でいいのですが一部の大人はクレーマとして悩まされる場面があるからです。
そういった場面にHSPはうまく対処できない可能性があります。
マイケルジャクソンもHSPの可能性があります。
子供が割と好きだったようですから。
当時のインタビューの場面などをみていると非常にHSPっぽいです。
最後に
婚活中の女性の皆さんへHSP男性は子供が好きな人が多い（私はそうだと思っている）ので何かと重宝することが多いかもしれません。
結婚生活で男性が子供が好きかどうかで判断に迷っている方は一度検討してみてもいいかもしれません。
少なからず男はこうあるべきという固定観念がないと思われるのでぜひ候補に入れてみてください。
何しろ性格が女性の気持ちに敏感ですので損はしません。
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