【漫画あり】HSPの疲れの取り方【お香がオススメ】

HSPの疲れの取り方 HSP

HSPの疲れの取り方。

それは自分が 心地よい気持ちになること、 一人の時間を確保することです。

HSPには2種類あって感受性優位のHSPと内向性優位のHSPがいます。

感受性優位のHSPは特に自分が心地よい気持ちになることを優先してください。

例えばこんな方法がいいです。

  • おいしい料理を食べる
  • お香を焚いてみる
  • 温泉に行ってみる
  • 自分を大事にしてくれる人と時間を過ごす

などです。

一方
内向性優位なHSPはとにかく1日のうち一人になれる時間を確保することです。

1日誰とも会話せず一人の時間を楽しむ、ちょっとひきこもることが重要です。

そうすることでエネルギーが補給されます。

ひきこもりというと聞こえがよくないかもしれません、周りが心配するかもしれません。

しかしそんなことは気にせず 一人になることが重要です。  

感受性優位のHSPと内向性優位のHSPの違いは別記事にしました。

HSPは疲れていても人に言わない

HSPは相手が喜ぶよう多少自分を犠牲にしてまで相手に尽くしてしまう傾向があります。

相手を喜ばすことは人間関係を円滑にすることなのでいいことです。

しかし自分が相手に与えられる エネルギーの限界まで 尽くしていないでしょうか。

こうなってしまうと オーバーヒートです。

  • 仕事のミスが目立つようになる
  • 周りの人を無視し始める
  • 人と距離をとりたくなる
  • 相手の気を引こうと自虐的にふるまう
  • 食べ過ぎてしまう
  • 辛い物やアルコールなどやめられなくなる
  • 1日どころか数日ひきこもってしまった
  • 何をしてよいのかわからないまま時間が過ぎてしまった

こんな傾向があらわれはじめたら要注意です。
このサインを見逃したまま放って置くとHSPは自分を責め始めます。

HSPではない人は相手を責めます。

この違いによって HSPは自己肯定感を失っていきます。

HSPが注意しなければならない 落とし穴です。

そうならないためにも、感受性優位のHSPは自分が心地よい気持ちになること を優先してください。

美味しい料理を食べたり、
お香を焚いてみたり、
温泉にいってみたり、
自分を大事にしてくれる人と時間を過ごす。

こうすることであなたのエネルギーは復活します。

一方内向性優位なHSPはとにかく一人になって、誰とも口を聞かず自分だけに時間を使ってください。

ちょっとだけひきこもるのです。

周囲の人が心配するかもしれませんが、まずは自分が大事です。

そんなことは気にせず、ひたすら一人になって好きなことをしてください。

次第に疲れがとれてきます。

疲れがとれてきたところで、相手にも優しく接することが できるようになります。

HSPが疲れてしまう原因

感受性優位なHSPは 相手に気に入られることに 注意が向いています。

相手に気に入られるということは自分を受け入れてもらうという意味です。

自分を受け入れてもらうことによって、一日が充実したものになります。

なので自分を拒否したり、批判したりするような人がいるような場所では本来の力が発揮できません。

自分を肯定、共感してくれる人が 周りにいないと疲れてしまいます。

一方
内向性優位なHSPは一人の時間を確保することによって、充実した1日を過ごせます。

会社でみんなと肩を並べて仕事するスタイルには向いていません。

完全に誰とも会話せず 淡々と作業を進めるほうが効率がいいです。

1日のうち、一人になれないと疲れてしまう仕組みを生まれながらに持っています。

なのでHSPが会社員ではなくフリーランスで活動しているひとが多いです。

HSPが疲れない条件としては自分を受け入れてくれる人がいる環境、
かつ一人の時間を確保できる環境が 揃っていなければなりません。

よくよく考えるとこの条件は矛盾しているかもしれません。

自分を受け入れてくれる環境は誰かと一緒に仕事するということです。

一方で一人の時間を確保するというのは 誰かと一緒に仕事をしないということです。

HSPはどっちの条件も満たさなくてはなりません。

果たしてこんな仕事があるのかとHSPは仕事探しに困惑します。

自分で仕事作るしかないかもしれません。
すこし脱線してしまいました。

HSPが疲れる原因は

  • 自分を一人の人間として受けれてくれない
  • 一人の時間を確保できない

この条件がそろった場合に成立します。

HSPが疲れた時にあらわれるサイン

HSPが疲れてくると現れる兆候があります。
例えば

仕事のミスが目立つようになる

普段はじっくり時間をかけすぎてしまうくらい丁寧に仕事をこなすHSPですが、 疲れてくるとミスが目立つようになります。

HSPでない人も疲れるのは同じです。

HSPと疲れの原因が異なるにせよ、こういったミスが 目立ってしまいます。

ようするに何をしていいのか わからなくなってしまい、結果ミスが多くなります。

やることが多すぎてオーバーヒートします。

一つのことなら、より集中できるHSPですが複数のことを同時進行でやらなければならない環境だとただただ時間だけが過ぎていってしまいます。

同僚や仲間を無視し始める

一人になりたくなってしょうがないので、自分自身を休ませるために強制的にそうせざるを得ません。

こうなってしまうと 仕事もうまくいきません。

誰かに相談して問題を解決しなければ ならない状況だと自分だけの力ではどうしようもないからです。

こうなったら休むしか手段はありません。

HSPは周囲の目が気になるので何とか頑張って継続しようとします。

これは自分にも会社にも不利益なのでやめた方がいいです。

嫌われてもいいので上司に告げましょう。

あなたの体が一番大事です。

相手の気を引こうと自虐的にふるまう

HSPは相手に気に入られようと注意をひきます。

それは自分を卑下してまで必死です。

自虐的なふるまいは世間ではあまり肯定的にとらえてもらえません。

笑いがおきる自虐はいいかもしれないです。

しかしあまり頻繁に自虐を演じると メンヘラ扱いです。

HSPはただでさえ自己肯定感が 低くなりやすいメカニズムを 持ち備えています。  

この状態を長期にわたって経験すると、脳がその状態を記憶してより高い状態に上昇できなくなってしまいます。

自分だけが損します。

こうなる前にいったん仕事から離れましょう。

一定期間休めば回復することが ほとんどですが、長期間継続するようなら会社自体を辞める決断も必要です。

一人になりたいがなれない

特に内向性優位なHSPが疲れの サインとして現れる傾向が高いです。

これも放置したままにするとひきこもりの原因となります。

会社に勤めているとなかなかできない場合があります。

長期的に一人になれない環境が続くのはHSPにとって疲弊するだけです。

配置転換の希望が通ればいいです。

HSPはただ上司に相談するのが 苦手という人も多いと考えます。

だから退職代行サービスを活用するのでしょう。

自分が限界だと感じたら 辞めることも検討してください。

どうしても疲れがとれません

どうしても疲れがとれませんというHSPもいると考えます。
それは疲れが蓄積してしまってどうしようもない状態です。

ほっておくと感受性優位のHSPは自傷行為に走る危険性があります。

リストカットというやつです。
これはもはや自殺と紙一重です。

そこまでして 相手に気に入られようと頑張ったのに相手にはわかってもらえない、そんな状態が長く続いてしまった結果です。

これはもはや疲れではありません。
自分はやれるところまで やったと自分を認めてください。

相手が受け入れてくれないのだからしょうがないです。

強制的にその場から離れてください。

一方内向性優位のHSPは疲れが長期的にとれないのは一人の時間が確保できなかったことが原因です。

これもほっておくとひきこもりになります。
しかも半年とか1年とか 長期間に及ぶこともあります。

まずは一人になって好きなことに 時間を費やしてください。

ここでも自分はやるだけやったと褒めてあげてください。

他の人はバリバリ働いているのに 申し訳ないという気持ちは捨ててください。 そもそもバリバリ働いている人も疲れますがHSPとは疲れる仕組みが異なります。

疲れて何も行動できなくなることが一番恐ろしいです。
そうなる前にいったんリセットです。

疲れが蓄積する前に自分でリセットしよう

HSPが疲れてしまう原因は そうでない人と異なります。

そのことを知っていれば挫折して立ち上がれなくなる前に自分で疲れをコントロールできる可能性が出てきます。

体を壊してまでやる必要はありません。

自分が疲れているときにあらわれるサインが ではじめたら

  • 自分を大事にしてくれる環境に身を置く
  • 感覚的に心地よいものに触れる
  • 一人の時間を確保する

お香を焚く

私はお香を焚いて、気持ちを落ち着かせることを時々行っています。

おすすめなのがHEM社のお香。

この会社はインドにある会社で、たくさん種類のお香を取り扱っています。

わたしはその中でもラベンダーが好きです。

匂いに敏感なHSPは自分に合わない匂いだと吐き気さえ催すので、最初は自分の好きなお香を試しに買ってみるのがオススメです。

これらを実施して 疲れが蓄積して悪い結末を迎えるまえにいったん疲れをリセットしましょう。

他の人に喜んでもらえるように行動できるHSPは素晴らしい才能を持っています。

この世界は自分のことしか考えないと生き残れないようにも思えます。

HSPの相手をいたわる優しい性格。

これは使い方さえ間違えなければ 人々を幸せにします。

自己肯定感が下がりすぎると相手に優しくすらできません。

それにはまず自分自身の疲れが 限界を迎えるまえに、まずは自分を大事にしてください。

漫画

HSPの疲れの取り方

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