一言でいうと
たぶんちびまる子ちゃんで言う「野口さん」と「たまちゃん」を足して2で割った性格が一番わかりやすいと思います。
3人以上で道を歩くときは自分が隅っこに位置取りする傾向があります。
その集団で中央をポジショニングすることはまずありません。
以下に私が感じる特徴をあげていきます。
感覚的な心地よさを大事にする
- 五感に訴えかける作品や体験が好き
- 女性の場合はモフモフした素材の服やぬいぐるみが好き
- カフェ、美術館、水族館、夜のイルミネーションなどのスポットが好き
- 無条件に人から受け入れて欲しい、愛されたいといった意識が強い
感受性が強い
- 思いやりにかける行為や対応をされるとストレスを感じる例えば電車内でのマナー違反
- その場の雰囲気に圧倒されやすい誰かが叱責を受けてたりすると自分のことのように感じる 雰囲気に流されたり、断りにくくなる
- 俗に女の勘といわれるような直感力が働くことがある褒められても相手が本心で言っているかどうか見抜きます
- 快/不快といった感覚が瞬時に湧き上がってくるこれが行き過ぎると偏見を持ったりしてしまうので注意が必要
あまり干渉はされたくないが全然気にかけてもらえないのもつらい
もともと一人でいることが好きなくせにほっとかれるとそれはそれでつらい。
これはHSPでない人からしたら理解に苦しむことではないでしょうか。
自分でも面倒くさいと思います。
ちょっとしたことも気になる
- 自分の近くで音がしたり、自分の視界で動くものを感じると集中できない。自意識過剰かもしれませんが、なぜか気になります。
- だれかが叱責を受ける状況に出くわすと居ても立っても居られない。自分のことのように思えてこれはこれで集中できません。
内向的
これは現代の日本ではなかなか理解されないように感じます。
だから非常に生きにくいと感じてしまっている人も多いことでしょう。
この気質の人は今に限らずたくさんいたと思いますがどうやって生活してきたのかとても気になります。
自分でも面倒くさいと思います。
想像力が豊か
ある情報からストーリーやアイデアを想像を膨らませることができる。
ですので会議や会話をしている最中でも別のことを考えて(想像して)しまい文脈からそれることがしばしばあります。
平穏を望む
急激な環境の変化を常にアンテナを張ってしまうくらいです。
家に誰かが来たとしても居留守をしたり、電話に出なかったりはよくあるかもしれません。
例えば仕事においても新規プロジェクトを立ち上げメンバーを募るような状況があっても率先して挙手はしないはずです。
ストレスを抱え込むと
酒、たばこ、辛い物などの刺激物を摂取する、過食などの傾向に注意が必要。
引きこもりたくなる。
これは内向的性格が強い人に現れる特徴です。
ざっと書きましたが本当にHSPの気質を持ち合わせていると日常生活で気になることがたくさん頭の中をぐるぐるします。
気になることが解決すればいいですが、そうでない場合はなかなか前に進めません。その才能を生かすも殺すも本人次第です。
HSPではない人から見ると理解しがたく、そんなことでなんで悩んでいるのかといった具合に印象を持たれることでしょう。
共感性が高く、それでいて自分を省みる意識の高い人たちだとお分りでしょうか。
内面、そして自分の気持ちに何かを秘めているそれがHSPだと思います。
もともと共感力に富み、想像力のある人たちですのでそれをどう社会にアウトプットするかがHSPの課題だと思います。
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