HSPは子供好きかもしれない

HSPは感受性が強いので、弱い立場にある存在にも優しく接することができます。

弱い立場の存在の代表例が子供です。

私はHSPは子供好きなのではないかと考えています。

情(マイナス)の役割

HSPに備わっている感受性の強さはどのような役割をしてきたのかについて書きたいと思います。

情(マイナス)は相手がどのように感じるかといった感情を読み取る役割を果たしてきました。

この役割が発揮される主な場面は子供に対してです。

生物が一番危険にさらされている期間は生まれた直後です。

よく動物のドキュメンタリー番組を見ていると、生まれたばかりの状態で天敵に襲われてしまう残酷な場面が流れることがあります。

現在人間の赤ちゃんはこのような危険にさらされることは少なくなりましたが、
感受性の強さが働く場面は赤ちゃんが具合が悪くなったときです。

生まれたばかりの赤ちゃんはしゃべることができません。
せいぜい泣くことくらいです。

感受性が強くないと泣いている赤ちゃんからどんな状況なのか読み取ることが難しくなってしまいます。

なので自然に赤ちゃんのような弱い立場に対して関心が向くように役割が進化したのだと思われます。

この役割は女性だけに備わっているかと思えば男性にもあります。

この情(マイナス)の要素を持っているHSPは赤ちゃんが泣いているとどのような状況なのか察知するように関心が向くようです。

私は男性ですが、弱い立場にある赤ちゃんや子供が好きです。

むしろ大人と一緒にいる環境より不安感はないです。

子供の世話は女性の役目という考えはHSPには少ないと思います。

駅で保育園の遠足の一行を見つけると癒やされますし、電車の中で赤ちゃんが泣いていてもどうして泣いているのか心配することがあります。

逆に赤ちゃんが泣いている声に舌打ちをするようなことがあると心が痛みます。

自分だって赤ちゃんの時はそうやって泣いていただろって!て思うことが多いです。

私が思うに情(マイナス)の要素を持っているなら女性は自然と子供と接する場面が多いので嫌いな人は少ないはずです。

というか赤ちゃんの気持ちに敏感でないと人間はもはや絶滅しているはずです。

HSPの男性も子供好きが多いのではないか

男性の場合はどうなのでしょうか。

自分は嫌いではないですが、ひょっとしたら一部HSPの人でも好きではないという人もいるかもしれません。

HSPの男性は性格が女性的だと自覚していてそれを相手に察知されたくないって思うんじゃないでしょうか。

世の中は「男らしさ」を要求される場面がまだまだありますので、HSPの男性にとってこの辺りも生きづらい要因となりえると思います。

HSPという言葉を知る前はこの辺りにモヤモヤがありましたが、今は自分の持ち味だと思えるようになりました。

そうするとHSPの男性は女性の気持ちに寄り添う姿勢は非HSPの男性よりあるのではないかと思います。

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