HSPが何をするにも「めんどくさい」理由【有能さをアピールしてはいけない】

HSP

(1)HSPが何をするにも「めんどくさい」のはなぜ?

(2)「めんどくさい」は改善できるの

(3)HSPじゃない人はどんな感覚なの?

この疑問に答えます。

実は、HSPがもつ内向性には「成功してはいけない」潜在意識があります。

つまり、自分の有能さをアピールすることを禁止しているんです。なぜなら、目立ってしまうからです。

目立ってしまうと、成功の感情に触れてしまうため、一人の時間を過ごそうとします。

結果、成功感につながる行動は何をするにも「めんどくさい」と感じるようになります。

結論、HSPの内向性がもつ「成功してはいけない」感情を認識するだけで「めんどくさい」と感じても罪悪感をもたなくなります。

私は内向型HSPとして、40年以上すごしてきました。

そして、交流分析という心理理論を学び、

幼少期に自分に刷り込んだある禁止事項が、HSPの性格を形成し

生きづらさを生み出していることを知りました。

交流分析では人の性格を人生脚本で表現します。

HSPは6つある脚本のうち、2つを多用します。

この2つの脚本を多用するため、

HSPで生きづらいと感じる場面があります。

その内容は、電子書籍「あなたがHSPに生まれた理由」で解説しています。

この記事を読むと、HSPが何をするにも「めんどくさい」と感じる理由がわかります。

①HSPが何をするにも「めんどくさい」理由

HSPがもつ内向性が「成功してはいけない」禁止事項を自分に課しているからです。

これは成功につながる行動、自分の有能さをアピールすることを禁じています。

自分の有能さをアピールすると、目立ってしまいます。

目立ちたくないから、いつも一人で過ごすことで「成功」の感情に触れないようにしているのです。

自分が有能である行為とは何でしょうか。

例えば、人間関係を構築するうえで自分が主人公になる。

SNSに自分の成功感をアピールした写真を公開する。

などが該当します。

自分が有能だとアピールする行為すべてが「成功」につながるため、避けようとします。

つまり、めんどくさくなります。

これが、HSPの内向性が「めんどくさい」と感じる理由です。

交流分析という心理理論を根拠としています。

HSPの性格は、内向性と感受性がつよい人としています。なぜ、そう言えるのかはHSPのトリセツに書いています。

今回は主に、内向性に注目して進めていきます。

めんどくささの原因は幼少期から始まる

交流分析によれば、性格のベースは3歳までに決まるとされています。

「成功してはいけない」禁止事項は、親(養育者)とのやり取りがきっかけです。

例えば、赤ちゃんがミルクを欲しくて泣いていたとします。

泣いてアピールしてミルクがもらえたら、成功です。

つまり、成功するために泣く行動をとってアピールするわけです。

ところが、両親が泣いたあなたを無視。

もしくはアピールをして、嫌な反応をされたらどうなるでしょうか。

あなたは、「自分が目立ったことで相手が気分を害した。成功をアピールするのはやめよう」と、考えるでしょう。

両親は実際に、無視や嫌な顔はしていないかもしれません。

しかし、あなたがそう感じたらそれが禁止事項となって大人になってもそれを守ろうとするのです。

大人になるとどうなるの

幼少期に味わった、「成功してはいけない」禁止事項は大人になっても有効です。

なんなら、墓場まで有効です。

それほどこの禁止事項は、強力な作用を持っています。

これを禁止令と呼びます。

年を重ねれば重ねるほど禁止令は強化されるかもしれません。

したがって、すぐに変えることは難しいでしょう。

よく性格は変えることができないと言われていますが、納得できます。

参考:HSPの自己肯定感が低い原因【成功することを自ら禁止している!?】

成功しないと問題になる場面

日常生活で成功しないと問題になる場面がたくさんあります。

例えば、運転免許の取得が挙げられます。運転免許にパスすることは、成功することです。

成功しないと、交通事故になる可能性が高まるからです。

他にも、スポーツなど点数をとる場面で成功をしないとチームメイトからひんしゅくを買って問題になります。

一人でいるときは、「成功してはいけない」感情はあまり問題になりません。なぜなら、目立たないからです。

禁止令「成功してはいけない」は、周囲に誰かがいる場面で問題になってきます

自分は有能である感情を、禁止令がガードしている様子です。

これが成功してはいけないメカニズムです。

とはいえ、今まで成功しないで生きてきたかと言えば答えは「NO」ですよね。

成功しないと、ただでさえ自己肯定感が下がります。

HSPがもつ内向性は、そんな場面に対して打開策をもっています。

成功せざるを得ない場面では

HSPがもつ内向性は、禁止令「成功してはいけない」に対抗するべくこんな仕組みを備えています。

それは「自分が強くなれ」で事態の打開を図ることです。

これを拮抗禁止令と呼びます。

自分に強さを求めることで、成功してはいけないに対抗する。

わかりにくいかもしれませんが、禁止令「成功してはいけない」を守らないといけないけど、

ぎりぎり悩んだ挙句「自分が強くなれ」で事態の打開を図るイメージです。

この拮抗禁止令が作動している間は、緊張・プレッシャーを感じている状態です。

あと自分の感情を悟られてはいけない感覚になります。

なんならストレスがかかっています。したがって長くは持ちません。

これが成功せざるを得ない場面でHSPの内向性がとる、禁止令「成功してはいけない」に対抗する代替手段なのです。

ここまでのまとめ

HSPの内向性は、「成功してはいけない」「目立ってはいけない」禁止令を自分に課している。

これは3歳までに、自分に課した禁止事項。

成功感をアピールする行為は、目立つため避けようとする。

これが、何をするにもめんどくさいと感じる理由です。

禁止令を守ると支障がでる場合は、拮抗禁止令「自分が強くなれ」を代替手段として「めんどくさい」事態の打開をはかる。

②HSPが何をするにも「めんどくさい」場面

HSPの内向性は、自分が有能だと周囲にアピールする行為を避けようとして「めんどくさい」と感じると書きました。

つまり自分が成功だと感じれば、それが全てです。

ここでは、「めんどくさい」場面を大きく3つのブロックにわけます。

HSPがめんどくさいと感じる場面
  • (A)人間関係
  • (B)仕事・職場
  • (C)プライベート

(A)人間関係のめんどくさい

HSPの内向性「自分が有能だと周囲にアピールするのを避ける」傾向は、人間関係にまで及んで「めんどくさい」に発展することがあります。

恋愛・結婚がめんどくさい

恋愛、結婚していると、勝ち組みたいな風潮はよくないと思います。

しかし、HSP自身がこの文化的催眠にかかっていると自分を責めてしまいます。

こんなものは本人の自由であって、恋愛・結婚をしていないほうが幸せな場合もあります。

別に日本を背負う必要はありません。

勝ち組のイメージが、「自分が有能だと周囲にアピールするのを避ける」傾向と衝突してめんどくさいと感じます。

2007年「干物女」という言葉が流行
「ひうらさとる」さんの漫画『ホタルノヒカリ』の主人公・雨宮蛍の生活ぶりを指し示す言葉が流行しました。

その生活ぶりとは、「平日は毎日会社から帰ると、漫画を読んで一人で酒を飲み、休日は布団の中で過ごすのが幸せ。という恋愛から遠ざかっている様子。」のこと。

魚のようにぴちぴちと恋愛に励んでいた時期が遠ざかっているのが、干物のように枯れ果てた状態だと言うのです。

ドラマにもなっています。

なぜ干物男はないのだろうか。と思ったら男性は「干物男子」と呼ぶそうです。

LINEがめんどくさい

LINEがめんどくさいのも、「成功してはいけない」「目立ってはいけない」が作用していると考えられます。

LINEに返信するのは、「目立ってはいけない」に抵触します。

なぜなら、自分の本心を悟られると目立って相手の気分を害するかもしれないからです。

すぐに返信することも「成功してはいけない」に抵触します。

てきぱき要領よく返信することは、自分の有能さをアピールすることにつながります。

下手すると、相手の気分を害する可能性もあります。

慎重になりすぎて、すぐに返信ができない経験はありませんでしょうか。

友達がめんどくさい

交友関係が充実していることも、「成功してはいけない」に抵触します。

友達がたくさんいると、中にはバーベキューに行ったり遊園地にいったりする機会が多くなって目立ちます。

目立つと、成功の感情に触れる恐れがあります。

したがって、みんなといるより、一人になって自分のペースで時間を過ごしたくなります。

HSPの内向性は、自分がその場の主人公になることをどこかで恐れているのです。

参考:HSPが誕生日を嫌う3つの理由【主人公はイヤ】

彼氏・彼女がめんどくさい

HSPの内向性が強いと、人とたくさん出会う機会はあまりないかもしれません。

なぜなら、深い交友関係を望むからです。

せっかく彼氏・彼女ができたとしても、「成功してはいけない」「目立ってはいけない」が作用して定期的に一人の時間がほしくてしかたなくなります。

するとデートやどこかに出かける際に、めんどくさくなることが起こります。

連絡をまめにしなくてはならない場面でも、めんどくさくなります。

葬式がめんどくさい

HSPの内向性は、冠婚葬祭の行事にあまり行きたくありません。

それよりも、一人の時間を過ごすことを優先したくなる日もあります。

特に、「婚」は結婚式で参加するか参加しないかは選択できることが多いです。

ところが、「葬」が問題になります。

人が亡くなって参加しないと、周囲から「どうして参加しないんだ。」と言われかねないからです。

つまり、ほぼ強制参加です。

HSPの感受性では、人の死に対して悲しい気持ちは当然あります。

しかし内向性が勝ってしまうと、参加したくなくなりめんどくさくなります。

参考:HSPは葬式に行きたくない

(B)仕事・職場のめんどくさい

仕事・職場では、めんどくさい場面はたくさんあります。

HSPは、仕事に対する承認欲求はあまりありません。

それは相対的にです。これが、めんどくさい場合があります。

つまりあとで紹介する、知プラス情プラス意プラスに比べて「ない」という意味です。

もちろん仕事の達成感はあります。

それよりも、一人の時間を過ごすことだったり、感謝の気持ちを伝えてもらった方が嬉しいです。

出世をしたくない

HSPがもつ内向性は、出世をしたくないです。

なぜなら、出世すると責任が増えるというのはもちろんあります。

それよりも、「成功してはいけない」「目立ってはいけない」に抵触することが一番の理由です。

出世することは、自分の有能さを周囲にアピールすることです。

自分が目立って周囲の気分を害さないかのほうが心配なのです。

かりに出世の内示の噂が、でそうものならソワソワしだします。

この場面でも、めんどくさくなります。

指示待ち人間と誤解される

HSPの内向性が、「目立ったことで相手の気分を害するかもしれない」意識があるとこんな誤解をうけるかもしれません。

それは、自ら主体的に動くと「相手の気分を害する」恐れから、指示をうけてから行動する傾向が強くなることです。

例えば、職場で指示内容が「あいまい」だとストレスを感じたことはなかったでしょうか。

指示内容が「あいまい」だけど、自分で判断したら「違う」と言われる場面です。

よかれと思ってとった行動が、相手から咎(とが)められてしまうと消極的になります。

こんどは指示を受けてから行動しようとすると、「自分で考えたらわかるだろう」と言われてどうしたらいいのか困惑しませんでしたか。

こうなると、仕事・職場がめんどくさくなります。

飲み会への参加

職場で、一日中だれかと過ごしてヘトヘトなのに、さらに飲み会に参加しないといけない。

こんな場面では、一人の時間を過ごしたくて仕方ありません。

HSPがもつ内向性は、「一人の時間を過ごすこと」が唯一の心の栄養です。

これに逆らってはいけません。一刻もはやく帰って充電してください。

付き合いが悪いと思われるかもしれませんが、断ったほうが身のためです。

飲み会の場面も、めんどくさくなります。

報連相がめんどくさい

仕事をしていると、「報連相」を口酸っぱく言われることありますよね。

しかし、HSPの内向性は緊張・プレッシャー状態にあると「自分の感情を外に出してはいけない」衝動になります。

つまり、誰かに相談するのがめんどくさい。

そして「自分が強くならなくては」の衝動も起こり、一人で全て解決しようとします。

その結果、仕事が遅くなり咎(とが)められる場面を経験したことはなかったでしょうか。

これには、相談するハードルを下げて対処してください。

参考:HSPが人に相談できない原因【目立つと相手の気分を害する思い込み】

(C)プライベートでのめんどくさい

HSPがもつ内向性は、プライベートの場面でも「めんどくさい」が生じます。

「自分がしっかりしている」=自己有能感につながるため「成功してはいけない」に抵触してきます。

外でアクティブに活動する

みなさんはプライベートで、アクティブに活動する様子を、アピールするSNSの投稿を見てどのように感じるでしょうか。

特に成功者感をアピールしている内容だと、違和感を覚えませんでしょうか。

例えば、海外のビーチで余暇を楽しむシーン、芸能人とのツーショットなどです。

「自分にはできそうにない」から成功している人やものを見ると複雑な気持ちになります。

「自分にはどうせ手に入れることはできない」潜在意識が働いています。実は、これは思い込みです。

目立ってしまうので、外でアクティブに活動することを自ら禁止しているんです。

ここでもめんどくさいと感じます。

服もめんどくさいから地味

HSPの内向性が強いと、服装が地味になります。

服装を派手にすることは、成功感を周囲にアピールすることです。

これをやると、どうしても目立ってしまいます。

つまり、「成功してはいけない」に抵触するのです。

なので、服装を目立たないように地味にするわけです。

地味でいた方がラクだとは言え、周囲の目が気になるから服装には気を払わなければの葛藤にも揺れ動いていることでしょう。

ここでも、めんどくささを感じます。

参考:なぜHSPは服装が地味になるのか【逆に目立っています】

掃除・整理整頓

HSPの内向性は、整理整頓が苦手の人もいます。

自分がちゃんとしているのは、成功感を味わうこと。

つまり、自分の有能さを周囲にアピールに抵触すのでめんどくさくなります。

実は、掃除・整理整頓しないと気が済まない性格タイプがいます。

あとで紹介しますが、知プラスの人です。

この人たちは、「成功してはいけない」とは裏腹に自己有能感を味わいたい人たちです。

知マイナス(内向性)とは真逆の人たちです。

しかし、整理整頓ができないことは必ずしもデメリットではありません。

内向的で有名なアインシュタイン博士はデスクが乱雑だったようです。

毎日入る風呂

毎日の風呂も、成功(ちゃんとしている)感につながる為、めんどくさくて入らない人がいます。

ただHSPは感受性の強い特性もあり、毎日入らないと感覚的に心地よくない場合があります。

このような人は1日に2回はいることも。

このようにHSPは、内向性と感受性の特性のあいだで葛藤がよくおきます。

特に内向性が強いと、引きこもりがちになります。

この状態になると、風呂に入るのがめんどくさいです。

予定がぎっしり詰まっている

HSPの内向性が強いと、予定がぎっしり詰まっているとストレスになります。

さきほど紹介した知プラスは、反対に予定を詰め込みがちです。

予定が詰まっていることは、有能さの証。予定が詰まっていないことは、仕事をしていない。

つまり、自分は完璧ではないと感じるのです。

HSPがもつ知マイナスは、これにつられて「ちゃんとしなくては」の社会的洗脳にとらわれやすいです。

知プラスと比べて自分を責めやすいので、比べなくていいです。

どうしても比べなければ気が済まないなら、こちらを読んで休憩しませんか。ちょっとラクになれます。

予定を詰め込みすぎるとめんどくさいので、詰め込みすぎないようにしましょう。

最低限の生活ができれば十分

私は、住む場所は最低限の生活ができれば十分と考えています。

例えば、雨をしのげる。寝る場所がある。部屋は狭すぎず、広すぎない。などです。

豪華にしすぎると維持が大変ですし、成功感をアピールすることになってしまいます。

こういうこと言うと、「夢がない」と言う人がいます。めんどくさいです。

もし豪華な気分に浸りたかったら、ホテルに泊まれば事足ります。

毎日が豪華だと、落ち着きません。

そんなことより、一人の時間を過ごしたほうが精神的に豊かでいられないでしょうか。

ここまでのまとめ

自分が有能であることをアピールすることは
→目立ってしまう
→成功してはいけないに抵触

日常生活では、有能感に触れなければならない場面が多い。そうすると、めんどくさいと思うことがある。

③HSPじゃない人の感覚はどうなの

HSPがめんどくさいと感じている場面で、HSPじゃない人はどのような感覚なの?

と疑問に感じると思います。ここでは、HSPじゃない人がどのような感覚なのか書いていきます。

結論から言うと、彼らもめんどくさいと感じています。しかし、ある衝動によってめんどくささを乗り切っています。

人間は、緊張・プレッシャー状態になるとある衝動に駆られます。

衝動はストレスを伴い、自分や相手に対してある行動をうながします。

これを拮抗禁止令(ドライバー)と呼びます。

どんな衝動なのかは、以下の通りです。

性格タイプ拮抗禁止令(ドライバー)
知プラス「(自分が)完璧であれ」
情プラス「(相手が)強くあれ」
意プラス「(相手が)完璧であれ」
知マイナス(HSP)「(自分が)強くあれ」
情マイナス(HSP)「相手を喜ばせよ」
意マイナス(HSS)「努力せよ」
HSPじゃない人の衝動

知プラスはこうしている

知プラスは、緊張・プレッシャー状態になると「(自分が)完璧であれ」のモードになります。

これは、自分に完璧さを求めるのです。

HSPは完璧主義だと、言われています。が、彼らはそれを上回る完璧さを求めます。

ときに過労死レベルまで自分を追い込みます。

彼らにも、めんどくさい感覚はあります。

しかし、「(自分が)完璧であれ」の衝動がめんどくさいを上回るのです。

ところが、時間を無駄にするのが明らかな場合は、めんどくさくてやる気が起きないことがあります。

例えば、作業を効率的に進められない場面です。

特に、AIにまかせれば早く終わらせられる方法があれば積極的に活用します。

しかし、手作業でやらなければならない、気の遠くなる地味で退屈な作業はやりたがりません。

そこに、HSPの内向性は優位にたてる可能性があります。

参考:知プラスとは

情プラスはこうしている

情プラスは、緊張・プレッシャー状態になると「(相手が)強くあれ」のモードになります。

これは、相手に強さを求めるのです。

例えば、相手がミスをしたりするとそのことを咎(とが)めます。

特に自分にはできて相手ができないと、責めやすいです。

ときに、理不尽なパワハラになることがあります。

2024年におきた兵庫県知事のパワハラも「(相手が)強くあれ」が関係していると言えます。

情プラスにもめんどくさい感覚はあります。それは、手っ取り早く成果がでないものに対してはやりたがりません。

しかもハイリスク・ハイリターンのもので、例えば、ギャンブル性の高いものです。

少ない労力で大きな成果がでそうなものは、めんどくささよりも行動したい衝動が勝って気が付いたら体が動いています。

意プラスはこうしている

意プラスは、緊張・プレッシャー状態になると「(相手が)完璧であれ」のモードになります。

これは、相手に完璧さを求めるのです。

例えば、飲食店などで接客内容に不備があったとします。料理が遅い、料理を間違えるなどです。

そのようなことが積み重なると、相手を信用できなくなり、相手の悪い部分ばかりが目に付くようになります。

はたから見ると、クレーマーに映るかもしれません。

意プラスにもめんどくさい感覚はあります。それは自分の価値観にそぐわない場合です。めんどくさくてやる気がおきません。

例えば、何かのグルメブログの記事を書くために、とある「うどん」店に取材したとします。

入ったときに、従業員にやる気を感じられない、作り方が自分の価値観に合わない場合、

自分がそれをやる意義や使命感がうすれ、途端にやる気がなくなるのです。

反対に自分の価値観にあった仕事や「もの」への取材はどうでしょうか。めんどくささよりも、自分がそれをやる意義・使命感が勝ちます。

意マイナス(HSS)はこうしている

意マイナスは、緊張・プレッシャー状態になると「努力せよ」のモードになります。

これは、努力すればなんとかなるという衝動です。

意マイナスは、めんどくさがりな一面があります。

どんな条件かと言うと、「面白くない」「つまらない」場合です。

これらの条件にあてはまると面倒になって自分がやるよりも、誰かにやらせたくなります。

反対に、めんどくさくても「面白い」「楽しい」ものへは、好奇心のほうが勝ちます。

ここまでのまとめ

HSPじゃない人も、めんどくさい感覚はある。

しかし、緊張・プレッシャー状態になると「めんどくさい」よりも行動が勝つ条件が存在する。

性格タイプめんどくさいと感じる条件
知プラス自分の時間を浪費しそうなこと
情プラス自分に有利(勝つこと)にならないこと
意プラス自分の価値観に合わないこと
知マイナス(HSP)自分が有能だとアピールすること
情マイナス(HSP)感覚的に心地よくないこと
意マイナス(HSS)面白くない、つまらないこと
各性格タイプのめんどくさいと感じる条件

④HSPの「めんどくさい」は改善できるの

HSPの「めんどくさい」は改善できます。

それは「成功してはいけない」の禁止令に許可することです。

参考:交流分析による人生脚本の書き換え方【HSPに絡めて解説】

HSPの内向性が触れたくない、自己有能感に対して「自分が有能であることをアピールしてもいいよ。

目立つことに、自分で自分に許可するのです。

ただし、無理をするとストレスになるので注意が必要です。

改善できるけどストレスがかかる

なぜなら、「成功してはいけない」に許可をすると「一人の時間」が過ごせない可能性が出てくるからです。

以下の図で示すように、成功すること=「自分が有能であるアピール」と一人の時間はシーソーのように相反する関係になっています。

左はストレス高い、右はストレス低い

「めんどくさい」を解消するには、自己有能感に触れないようにストレスを感じたら「一人の時間・空間を確保」してバランスをとる必要があります。

赤の水準まできたら、ストレスが溜まります。

限界を超えないように、「一人の時間」を過ごすことで、青の水準まで戻してください。

こうすると「めんどくさい」ことにも、ストレスを感じないようになります。

内向性は「めんどくさい」がラク

ここまででHSPの内向性は、「めんどくさい」ままのほうが、ラクだと思いませんか。

つまり、ストレスを生まないということです。

「めんどくさい」に抵抗すると、「自分の有能さをアピールする」ことにつながりストレスになる可能性がありました。

なので、一日じゅう誰とも会わず一人の時間を過ごすことを欲しています。

車でいったら、アクセルを踏んでいる状態です。

感受性は「めんどくさい」に罪悪感

ところがHSPの感受性では、一日じゅう誰とも会わないで一人の時間を過ごすことに不安を覚えます。

なぜなら、一日なにもせず過ごしてしまったことに罪悪感をもつからです。

世間一般の基準に照らし合わせて「相手を喜ばせて」いないのではないか、と自己不信になりやすいです。

車でいったら、ブレーキを踏んでいる状態です。

まとめると
内向性は「めんどくさい」ままがラク、
感受性は「めんどくさい」自分に罪悪感
をもっている状態。

ちょうど以下のようなイメージです。

HSPがもつ感受性は、「相手を喜ばせよ」の衝動もあって内向性の「めんどくさい」状態と拮抗しやすい。

まるで、アクセルとブレーキを同時に踏んでいるよう。

HSS型HSPはどうなの

HSS型HSPは、内向性の「めんどくさい」状態がラクなのに加えて、刺激や面白さがないとさらに「めんどくさく」なります。

HSPがもつ内向性でアクセルを踏んでいる状態から、さらにベタ踏みで「めんどさい」状態が加速します。

めんどくさいを改善するには、面白いこと楽しいことで心の栄養を満たす。

例えば「ゲーム」や「漫画」など、好奇心を刺激する時間をとりいれてください。

ここまでのまとめ

HSPがもつ内向性は「めんどくさい」状態のままがラクなこともある。

無理して「めんどくさい」を改善しようとすると、ストレスになる可能性がある。

一日じゅう誰ともあわず外出しないことがストレス解消になる一方で、
誰とも会わず何もしなかったことに罪悪感をもちやすい。

⑤HSP自身から見て「めんどくさい」点

以降は、私の「HSPあるある」なので、お時間がなければスキップしてください。

HSPである私が自分でも感じる、めんどくさい点は

  • 相手に気を遣いすぎてしまう
  • 一人になりたくなるのに仲間外れは嫌
  • 引っ込み思案
  • あまり目立たちたくない
  • ことを荒立てて波風をたてたくない

です。

これらが災いして、日常生活で余計なことにまで手を出してしまっているように感じます。

すべては「気にしない、気にしない」で一発解決です。

しかし気にしなかったらHSPは、HSPでなくなります。

仲良く付き合っていくしかありません。

自分が大変なのに仕事を引き受ける

職場で仕事を抱えて大変そうにしている人がいると、その雰囲気がビンビン伝わってきます。

否応なく私の感覚に入ってくるので、つい助けたくなってしまいます。

自分も手持ちの仕事があって大変です。

しかし困っているのをどうにかしてあげたい。

で結局、その仕事引き受けることになります。

もちろん、残業確定です。

翌日、引き受けなければよかったとなるわけです。

自分にめんどくさいです。

一つのことが気になるとモヤモヤする

私はいま、会社を辞めてブログを書いています。

実は会社をやめる前に、うつ病で休職していました。

休職期間中はもちろん給料はでません。

しかし、傷病手当というシステムがあって給料の2/3がもらえる手続きをしています。

その申請は、会社とは別の機関に郵送して3か月間ずっと待っていたんです。

さすがに遅いと感じて心配になったので、その機関に問い合わせてみました。

そうしたら、書類に不備があって給付ができないとのことでした。

書類に不備がある旨は、すでに私が勤めていた会社に通知したというのです。

ところが、会社から私に書類に不備があったことは一切連絡はありませんでした。

もしかして勤めていた会社がこの事実を握りつぶしているのではないかと、連絡してみたんですね。

そうしたら会社にはそのような書類は来ていないというのです。

今こうやってブログを書いている間も、気になってなかなか進めることが難しい心境です。

HSPは何か気になっていると、別のことに集中できません。

これも自分で「めんどくさい」と感じています。

誰かと一緒に帰りそうになるのを避ける

これは会社の飲み会や仕事帰りで、よくあるシーンです。

飲み会がいよいよ解散となって、これから帰ることになります。

そんなとき内向的なHSPは、あえてみんなと別のルートで帰ることがあります。

例えば、違う電車で帰ったりします。なぜかというと一人になりたいから。

飲み会で長時間人といると疲れてしまうのです。

そんな状況で自分はよく、コンビニや本屋に行くからここで失礼しますといって帰ったことが何度かありました。

おそらく自分と同じ帰り道の同僚は、不思議に思ったかもしれません。

急にどこかへ消えたように姿を消すからです。

なんでそんなこと自分でもしてしまうのか不思議だし、めんどくさいです。

知り合いに会わないよう別の道を使う

これは知っている人に会うことを、積極的に避けてしまうパターンです。

例えば地元なら、家から最寄りのコンビニに行くとします。

最寄りのコンビニは、道中で知っている人に出くわす確率が高いです。

内向性の強いHSPは知っている人に会いたくないものだから、地元の人が来ないコンビニへわざわざ行ったりします。

本当に誰にも会いたくない場合は、車で買いに行ったりします。

ここまでしている自分に時々、疲れますし「めんどくさい」です。

相手が取り込み中だと話しかけられない

これは職場でよくあるシーンです。

仕事をしていて、誰かに相談や質問をする機会って必ず発生しますよね。

そんなとき相談する相手が忙しそうにしていると、

相手に悪いからと言って、なかなか相談できませんか。

その日は相手がずーっと打ち合わせや、

電話応対していると相談できるタイミングを失って、結局その日が終ってしまうこともあります。

今はチャットやメールがあるのでそんなことは少ないでしょうが、

こんな自分にめんどくさいです。

声が小さくて届かない

これはレストランなどの飲食店で、よくある状況です。

もともとHSPは、声が大きくありません。

誰かと会話していると、相手から「えっ?」ってよく聞き返されます。

なので店員さんを呼ぶときも、声が小さいのでスルーされます。

ひどいときは5回くらい呼んで、やっときてくれたことがありました。

そして近くにいた客が、自分をどのように思っているかも気になってしまいます。

こんな自分にやはり、めんどくさいです。

後ろに人がいて違う物を注文してしまう

例えばマクドナルドに行ったとき、お昼だとどこも混んでいます。

自分が並んでいる時も、前にたくさん人がいます。

そして、自分がやっとカウンターで注文できるタイミングになります。

で後ろを振り返ると、やはり人が並んでいます。

マクドナルドってメニューがカウンターに行かないと、よくわからないことってありませんか?

たまに季節限定のメニューなどは、カウンターの机を観ないとわからないことがあります。

一応事前に何を注文しようか決めてはいます。

ところが、注文したメニューがもう終了したと告げられた瞬間焦ります。

これだって決めたメニュー以外の代替案を考えていないからです。

結局、自分が食べたくもないものを注文してしまうのです。

こんな自分がめんどくさいです。

当日になると会いたくなくなる

私は度々やらかします。

それは何かというと、友人から「どこかに遊びに行こうよ!」などとお誘いを受ける場面があります。

その時は相手に悪いからっていうのもあるんですが、そのお誘いを約束します。

あと遊びに行く気分も確かにありました。

ところが約束した当日、なぜか遊びに行きたくなくなるんです。

やっぱり一人でいたくなってしまうんですね。

約束した相手が自分をいれて3人以上なら、自分がいけなくてもそのイベントは成立するでしょう。

最悪な事態は、自分を含めて2人で遊びに行く約束をしてしまった場合です。

相手に、非常に申し訳なくなってしまいます。

こんな自分がめんどくさいです。

この件について、以下の記事で理由と対策を解説しました。

よく割り込まれるので車間距離を詰める

私は車で走るのが好きで、よく一人で出かけます。

たいていは、前の車との車間距離を十分に保って運転します。

HSPは危険なことは避ける傾向があるからです。

そうすると何が起きるかというと、よく前に割り込まれるんです。

それも高確率で、相手はここぞっていうタイミングで割り込んできます。

相手からすれば、スキがあるように映るのかもしれません。

なので、割り込まれないよう車間距離を少し狭めて走る必要があります。

前の車との間隔が狭くなるので、今以上に気を付けないとなりません。

それだったら、いっそのこと譲ってしまえばいいのでは?

と思うかもしれません。

譲ってしまうとトラックやダンプが前に割り込んできます。

すると前が見えなくなるので、割り込ませたくありません。

なので割り込まれないように、ずーっと気をつけていなければなりません。

こんな自分に疲れます。めんどくさい。

コンビニで「袋入れますか」に断れない

これはコンビニで買い物をするときのことです。

買い物する時は一度に大量に買わずに、必要になった時点でその都度買いに行きます。

リフレッシュも兼ねてそうしています。

大体買いに行くのは、フリスクや飲み物が多いです。

それくらいだったらレジ袋はいりません。手で持って帰れます。

しかし店員さんは、袋にいれますかと聞いてくれます。

なんか断るのが悪い気がして、本当は必要ないのにお願いしますと言ってしまうんですよね。

HSPはなかなか「要りません!」って言えないんじゃないですかね?

こんな自分がめんどくさい。

LINE、メールの文面を深読みしすぎる

内向性の強いHSPは、あまり人と面と向かってコミュニケーションを取ることが得意ではありません。

なのでLINEやメールを多用することがあります。

自分からLINEやメールを使っておいてなんですけど、相手から送られてくるメッセージに過剰に反応してしまいます。

相手は別に怒っているとかそんなつもりもなく、メッセージを送っているはずです。

HSPには相手が怒っていなくても、先回りして怒っていると受け取ってしまうときがあります。

相手にじかに確認すれば済むものを、自分だけがモヤモヤしたままメッセージのやり取りをすることになります。

「あーでもない、こーでもない」と自分の脳内で、様々なシミュレーションをやり続けてしまうのです。

なんて時間の無駄なことでしょう。

だったら電話や口頭でやりとりすれば、いいのでは?と思うでしょう。

しかし私にはできないんです。こんな自分がめんどくさいです。

LINE、メールの返信を完璧にしすぎる

これもHSPにはよくある話だと思います。

その根底には相手に失礼のないよう、ミスがないか何度もチェックしては修正の繰り返しになります。

かなり時間をロスしているかもしれないです。

相手はただ事実だけを知りたがっているかもしれません。

それなら「はい」、「いいえ」で答えればいいのに、

最初のあいさつ文はこうした方がいいなど、本来関係がない場所に目が向かってしまいます。

こんな自分がめんどくさいです。

ゲームで相手にわざと勝たせる

HSPは争いごとを避けます。

身近な競争と言えばスポーツだったり、ゲームがあります。

何気なく対戦したゲームで、こちらが勝ってしまうことがあります。

相手が勝ち負けにこだわる性格だった場合、 当然面白くないです。

HSPはそんな様子を、瞬時に察知します。

ただ単純に自分が負けると、相手もそれに気づいてしまいます。

接戦ののち、こちらが負けるようお膳立てまでして相手に勝たせるのです。

普通にゲームすればいいのにと自分でも思います。

めんどくさい。

自分だけ感動しているのをバレたくない

HSPは何でもないところで感動して、突然涙が止まらなくなります。

若い時は、そんなことありえませんでした。

最近、誰も涙しないような状況でも感動したりするようになりました。

私だけ感動しているので涙を流していると、周囲から浮いてしまうわけです。

そうならないよう、わざとトイレに行ったり外に出たりして知られないようにします。

本当は感動しているんだと、胸を張って主張したいところです。

しかし、できません。こんな自分がめんどくさい。

HSP側から見ためんどくさい。もっと振り返る時間があれば、まだまだ出てきそうです。

今回はこれだけにします。

⑥HSPでない人から見て「めんどくさい」点

ここまで、HSPからみて「めんどくさい」点を書いてきました。

ところで非HSPからはどう見られているのか、気になります。

早速、見ていきましょう。

細かいことを気にするので世話が焼ける

この件については主に職場や恋愛、結婚生活にまで及ぶことになりそうです。

例えば仕事での場面なら、何かの仕事を割り振られてあなたが担当することがあるでしょう。

「ここはどうなっていて、どうしたらいいんですか」と依頼してきた人に確認できれば、何も問題がありません。

そんな時、HSPは不安で心配が絶えません。

「自分にはできそうにない」「他の人にお願いします」などの発言で相手の世話を焼いてしまうことがあります。

これがHSPでない人からすると「めんどくさい」印象を持つようです。

ネガティブ思考

HSPはネガティブ思考に落ちりやすいです。

自己肯定感が低い傾向にあるので仕方がないです。

HSPでない人からすると、ネガティブな話は聞きたくありません。

「自分で考えて、要領よく、すぐやって」で片付けます。

ネガティブな思考は行動にも表れます。これが非常にウケがよくないです。

なのでそういった話は、心の中にしまっておいた方がいいです。

HSPは、生物界の番人と例えられています。

危険を察知していち早く知らせる役割があるとも言われているからです。

今のところ我々が危険を察知してみんなに教える機会がない以上、

ネガティブ思考は封印したほうが世の中うまく渡っていけそうです。

ネガティブ思考は「めんどくさい」で処理されます。

要領がわるい

確かにHSPは頭の回転が速い方では、ないかもしれません。

会社に行けば、仕事が遅いなど指摘されたことがあったのではないかと推察します。

しかし、HSPの才能は速さよりも、深さを重視します。

HSPは、こちらの方面を伸ばすことを念頭に置いた方がいいです。

日本の資本主義ではいかに効率的なやり方が求められています。

当然です、仕事は早く終わった方がいいに決まっています。

でもあえてHSPは効率的な方法よりも、深さを必要とする環境に身を置いた方がよさそうです。

誰も気づかなかった発見をすることがあるからです。

しかし現実はそうは甘くありません。発見をするには何度もトライアンドエラーが必要です。

これも「めんどくさい」です。

優しく接したつもりなのに避けられる

HSPは相手から好かれたい、喜ばれたいと思って行動しているところがあります。

ところが内向性の一面があって、突然相手との関係を断ったり距離を置きたくなってしまいます。

人間関係リセット症候群です。

これがHSPでない人からすると、理解できないわけです。

当然です、相手はHSPのことを知りませんし、理解する機会もなかなかないからです。

すると非HSPからすると自分が忙しいのもあって、もう絡むのはやめようとなります。

つまりは「めんどくさい」という考えにいたります。

マニアックな話をされると反応しにくい

HSPは考えが深いので、相手がついていけない単語だったり概念を説明なしに伝えてしまうことがあります。

HSPを含め、内向的なひとは自分のなかに独自の世界観があります。

普段の生活で、その世界にアクセスする機会が多いです。

それは一人の時間が永いからです。

非HSPの人がHSPに何か尋ねると、明確な回答でなく意味不明な受け答えになっているように感じているようです。

これも、非HSPからみて「めんどくさい」となってしまいます。

コミュニケーションをとりにくい

特に内向的な性格が強いと、人を避けてしまう傾向が高いです。

非HSPからすると、コミュニケーションを密にとろうと試みます。

ところが応答がなかったり、応答があったとしても相手は遅いと感じてしまいます。

何を考えていて、どんな意見があって、どんな行動をするのかが見えないため少々不気味さを抱いている人も中にはいます。

なのでここが「めんどくさい」点になります。

いかがでしたでしょうか?

HSPには「グサッ!」と来るものもあります。

真正面から言われてしまうと、傷つきますね。

HSPと非HSPの間にはまだまだ溝があるように思われます。

HSPの世界がどのように映るかは、本人がなってみないとわかりません。

今は、この溝を埋めるのは難しいかもしれないです。

しかしお互いに意識することで理解を深めていければ、徐々に埋めていける世の中になると信じています。

HSPが生きやすい世界がくることを信じて・・。

それでは、お体にお気をつけてお過ごしください。

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